司法書士試験 緩すぎずキツすぎずな計画
無計画で勉強を始めると、自分の学習の進捗が分からなくなりがちです。
出口の見えない森の中を歩いているような不安に襲われる時があります。
細かい計画は自分の首を絞めることになりかねないので危険ですが、ある程度の学習プランは必要になります。
今回は、勉強を継続しやすい計画の立て方について書いていきます。
目次
1.細かい計画は危険
計画を立てる際に必要以上に細かく設定する人がいます。
詳細すぎる計画は途中で頓挫する可能性が高くなります。
寸分の狂いもなく計画通りに進むことは稀です。
計画はあくまで目標に向かって進んでいくことを手助けするものになります。
軌道修正するための目安になる点で役立ちます。
資格試験合格までにこなす必要がある学習の目安を予め定めることで、学習の途中で考える手間が省けます。
2.本試験から逆算して立てる
勉強をスタートさせるところから計画を立てていくと、余裕のない計画になってしまうことがあります。
本試験までに教材を消化しきれないようなスケジュールになる危険もあります。
学習計画を立てる際は、自分が目標としている本試験から逆算して組んでいくことをお勧めします。
例を挙げてみます。
本試験は7月の第一日曜日になります。
そこから逆算し2ヶ月は直前期になります。
その期間を省いて3ヶ月前までには過去問を全て消化する必要があると判断します。
そのためには講義は4ヶ月前には視聴し終えるとすると、この科目の勉強は少なくとも5ヶ月前には始めないと間に合わない、というような形でプランを立てていきます。
逆算することで、本試験までに学習範囲を勉強し終えることが可能な計画を立てやすくなります。
3.ざっくり決める
計画通りに進むことはほぼないと思っておくことが正解です。
ミスのできない仕事においては詳細なスケジューリングが必要ですが、勉強に関しては計画を細かく立てることは時間の無駄になる可能性が高いです。
事細かく計画してしまうと軌道修正するタイミングが増え、また一から考えなければならなくなってしまうこともあり煩雑です。
勉強を継続したい場合、計画はあくまでシンプルに決めることのが無難です。
例えば、この科目の講義には余裕を持って1ヶ月取る、この科目は範囲が短いから3日間で終わらせるというような形です。
計画の枠組みは大雑把に決めていきます。
なお、その日やるべき勉強の計画においてはある程度詳細に決めた方が、やるべきことがはっきりしてタスクの管理がしやすくなります。
例えば過去問をここまでやる、講義をここまで聴くのような形になります。
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4.達成感の得られる計画にする
人は達成感を得ることでやる気も上がります。
上記の内容と重複しますが、無理難題でタイトなスケジュールを立ててしまうとクリアすることができない可能性が高まります。
達成感を得られない可能性も高まります。
確かに難題であればあるほどそれを突破した時の達成感は大きいものにはなります。
しかし失敗することが続いてしまうとやる気はどんどん落ちていきます。
小さな成功でも積み重ねていけば大きな成果が得られるので、小さな達成感を日々積み重ねられるような計画も必要です。
達成感を得られる計画というのは、マルチタスクにならないようにすることがポイントです。
あれもこれも一気にやるというようなスケジュールにすると結局全て中途半端な結果になることが多いです。
一つ一つこなしていくような計画を立てます。
例えばやることを5つに絞って、一つ一つ解決していくことが挙げられます。
5.まとめ
計画はあくまで目安ですが、立てておくことで自分の勉強の進捗を確認するのに役立ちます。
計画に無理があると、そこから大きく外れてしまったときにモチベーションを下げる原因になってしまうこともあるので注意が必要です。
計画を立てることでやるべきことが見えてくるので、ザックリやることリストを立てておくことをお勧めします。
モチベーションを上げる方法は過去に記事を書いているので、宜しければそちらもご覧いただけると嬉しいです。
6.次回の予定
次回は自分に自信を付ける方法について考えていこうと思います。
それではここまで読んでいただきありがとうございました。
7.受験生の日常
睡眠の質は何においても重要ですね。
最近枕を新調したのですが、枕を変えるだけで睡眠の質が上がるんですね。
枕を変えてから以前より夜中起きる回数が減りました。
マットレスも変えようか検討中です。
最後に我が家のデグーさんです。インスタもやっているので宜しければ覗いてみてください。
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