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【司法書士試験】捨て問は作ってもいいのか


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【司法書士試験】捨て問を作らないための方法

 

※当ブログには、広告及びアフィリエイトを含みます。

 

 司法書士試験は覚えなければならない知識が膨大です。

 

 テキストや問題集などに載っているもの全てを覚えるとなると、相当な時間がかかります。

 

 今回は捨て問の考え方について書いていきます。

 

目次

 

1.捨て問は原則作らない

 

 この分野は捨てようなど、試験までまだ何ヶ月もあるうちに決めてしまうのは控えるべきです。

 

 捨て問を定めると、その部分を勉強することが無くなります。

 

 その分時間もできます。

 

 余裕が出来るのは一見いいことのように思えますが、一概にそうとは言えません。

 

 余裕が出来ると楽をしようという気持ちが生まれます。

 

 その分集中力も下がり、誘惑に負ける危険性も高まります。

 

 他にも捨て問を作る弊害はあります。

 

 単純にもったいないと言えます。

 

 早期に特定の分野を切り捨てるのはまさに時期尚早です。

 

 得点できる可能性は残しておくことが賢明です。

 

 

2.絶対出ない問題は無理にやらない

 

 捨て問といっても、どこまでが捨て問に該当するのか明白ではありません。

 

 私は捨て問を作るという定義を、ほぼ出ないといっていい分野以外の問題を捨てることと捉えていました。

 

 予備校などで用意されたテキスト、問題集、または過去問に載っていないものは出題可能性の低いものになります。

 

 その部分に関しては、むしろやらない方が得点を伸ばせます。

 

 ほぼ出ないであろう問題を覚えたがばっかりに、知識の混同が生じる可能性があるからです。

 

 頻出論点の正答率に影響が出てしまうことになりかねません。

 

 単純に時間ももったいないです。

 

 そういった問題に取り組む時間を頻出論点に回した方が遥かに効率的です。

 

 頻出か出ないであろう問題かは、しっかり勉強していれば自ずと分かってきます。

 

 

3.計画的に学習する

 

 勉強を始める前に、ある程度計画を立てているはずです。

 

 計画は遅れが生じた時に軌道修正するために、ザックリでも立てておいた方がいいです。

 

 想定外の事態や、苦手分野の対策のため計画には余裕を持たせる必要があります。

 

苦手分野の把握

 

 捨て問は苦手分野の中から発生する可能性が高いです。

 

 苦手分野の把握していくことが求められます。

 

 受験生一般の苦手を把握すると役立つことがあります。

 

 皆が苦手な部分は自分も苦手である可能性が高いです。

 

 例えば組織再編などは多くの受験生が苦手としている分野になります。

 

 苦手なものはやる気が起きず、後回しになることが多いです。

 

 場所を変えて勉強すると、取っ掛りが掴めることがあります。

 

 工夫して勉強していきたいところです。

 

 1日に1つは苦手を消化できるように意識して勉強すると、直前期に焦ることが少なくなります。

 

マイナー科目には早めに手をつける

 

 マイナー科目はマイナーといっても出題割合は思いの他高いです。

 

 早めに手をつけ、最後まで残ることがないように気をつけたいです。

 

 少なくともインプットは早期に完了しておくと後々楽になります。

 

 私はマイナー科目の学習をスキマ時間に入れるなどしていました。

 

 

4.スキマ時間を活用する

 

 主要科目や記述で手一杯の人は少なくありません。

 

 マイナー科目にどれだけ時間をかけるか悩んでいる人も多くいます。

 

 私もかなり悩みました。

 

 苦手科目に関しては忘れやすい傾向にあります。

 

 私も何度やっても覚えられなかった経験があります。

 

 こういった場合、とにかく繰り返すのが一番確実だと実感しています。

 

 スキマ時間に覚えられない部分を何回も小分けにして繰り返すと、いつの間にか定着します。

 

 暗記帳の活用もオススメです。

 

 スキマ時間に行うものは、コンパクトにまとめられているものの方が使い勝手がいいです。

 

 私はケータイ司法書士にもお世話になりました。

 

 トイレなどに常備し使用していました。

 

 

5.捨てざるを得ない場合

 

 直前期になり、どうしても手が回らなくなってしまうこともあるかと思います。

 

 私も当時民事執行法がどうしても消化しきれずにいました。

 

基本的なことは必ずやる

 

 時間をかけられない場合、基礎的なものだけは目を通すことをお勧めします。

 

 過去問やテキストに載っていることは、覚えるようにしていきたいです。

 

 基本を知っていれば答えられる問題が出題されることは、充分あり得ます。

 

民事保全法、司法書士法は捨てない

 

 民事保全法司法書士法は、他の科目に比べて学習に時間がかからないです。

 

 この2科目を捨てるのは実にもったいないです。

 

 出題される問題が共に1問ずつと少ないですが、条文数も少なく覚えることもさほど多くないので、得点には繋がりやすい印象です。

 

 

6.まとめ

 

 このブログを投稿する予定の日が8月下旬なので、この段階では捨て問は作らない方が無難です。

 

 初学者の受験生にとっては、まだインプットが終わっていない段階かと思います。

 

 インプットを終えてからは、学習する科目や分野に極端な偏りが出ないように気をつけていきたいです。

 

 苦手分野の解消にはインプットよりもアウトプット重視の学習が効果的です。

 

 各科目の勉強法については過去に記事を書いているので、宜しければそちらもご覧いただけると嬉しいです。

 

aotya25.hatenablog.com

 

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7.次回の予定

 

 次回は、司法書士試験は何ヶ月あれば合格できるのかというテーマで書いていきます。

 

 それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました(o・・o)/

 

 

8.モコブログの日常

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 研修期間前にストックしていたブログ記事が段々少なくなってきました。

 

 モコブログの日常は更新するタイミングで書いていますが、こちらもネタが無くなってきました。

 

 最近スキマ時間の使い方の感覚が鈍っていて、時間を作りづらくなっているように感じます。

 

 受験生時代を思い出し、気合を入れなおそうと思います。

 

 今回の写真は大宝八幡宮で撮影した風鈴です。

 

 最後に我が家のデグーさんです。

 

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