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【司法書士試験】 得意科目を伸ばす方法


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司法書士試験 得意科目で苦手科目をカバーする

 司法書士試験は科目数が多く、インプットだけでも相当な時間が必要です。

 

 学習が進んでくると、自分が何を得意としているのか分かるようになってきます。

 

 今回は、得意科目の伸ばし方について書いていきます。

 

目次

 

 

1.得意科目の勉強はモチベにつながる

 

 得意科目は苦手科目に比べて、勉強が楽しく感じます。

 

 成績も安定しているので、自身もつきます。

 

 勉強が楽しく感じることで、苦手科目を学習することへの抵抗が少なくなります。

 

 モチベーションが上がると、苦手科目の成績にもいい影響が出ます。

 

 得意科目はご褒美的に学習に取り入れると、全体の成績アップに繋がります。

 

 例えば勉強の導入として、まず得意科目から始めると勉強へのハードルが下がります。

 

 やる気が起きないときにはオススメです。

 

 得意と苦手は交互に進めると、苦手科目が遅れることを防ぐことができます。

 

 苦手科目は得意科目よりも伸びしろがあることが多いです。

 

 苦手科目を放置することはもったいないので、できれば集中して学習したいところです。

 

 それでも苦手意識があると、億劫になります。

 

 得意科目をご褒美とする意識を持つと、苦手科目の攻略にも緒が見えてきます。

 

 

2.能動的な学習を積極的に

 

 得意科目は、能動的な学習方法、いわゆるアクティブラーニングを積極的に取り入れると成績に反映されやすいです。

 

 インプット学習だけでは試験には対応できません。

 

 今持っている知識を、試験で使える知識にするためにはアウトプットが不可欠です。

 

 答練などを積極的に受験することで、思わぬ穴に気がつくことがあります。

 

 問題集や過去問も繰り返し解くことが重要です。

 

 自分では分かっていたつもりでも、実際に問題を解いてみると理解が足りなかったということはよくあります。

 

 同じ理由で、人に教えるように勉強する手法も記憶の定着には有効です。

 

 

3.やりすぎない

 

 得意科目は基礎の定着が早いです。

 

 すると、応用にも手をつけていきたい気持ちになります。

 

 ここも出るかも、こっちもやっておいた方が安全かなと、より多くの知識を取り込みたくなります。

 

 例えば、テキストや答練にも登場しない判例、試験には出ないような学説などがそれに当たります。

 

 ある程度の応用論点は試験において必要になってきますが、そこから逸脱するようなマイナーな知識は時に危険を伴います。

 

 知識が増えることで、似たような問題と混同を起こす可能性があります。

 

 もちろん試験に出る可能性がある部分では、そういった問題も習得しなければなりません。

 

 一方、出ない可能性の方が遥かに高い部分との混同を起こすことは、本末転倒な結果を招きかねません。

 

 基礎、そしてその周辺知識の強化を重点的に行うことが重要です。

 

 得意科目がマイナー科目である場合にも注意が必要です。

 

 司法書士法民事執行法民事訴訟法は1問しか出題されません。

 

 出題数がそもそも少ない科目を必要以上に勉強することは、時間効率的にも悪いのでお勧めできません。

 

 私の場合、司法書士法を勉強するとモチベーションアップに繋がったので、こういった科目は息抜き程度で学習していました。

 

 

4.択一と記述を関連付ける

 択一において不動産登記法商業登記法が得意であっても、なぜか記述になると苦手になってしまうことがあります。

 

 その逆もあります。

 

 そういった場合、択一と記述を関連付けて学習することで、この状況を打開できる可能性があります。

 

 例えば、択一の学習をしている際に、その範囲のひな形を確認してみたり、記述で出てきた範囲で関連のある判例や先例を復習してみたりすると、より記憶に残りやすくなります。

 

 相乗効果が生まれ、得意科目の方も伸びていきます。

 

 勉強していると、ふと疑問に思うことがよくあります。

 

 あれ、この場合どうなるんだっけなどの疑問が生じたら、その都度確認し解決することで、確実に身になっていきます。

 

 

5.ランダムに学習する

 暗記帳の使い方という記事でも書きましたが、暗記帳を前から順番に解くだけだと答えを記憶してしまっていて、効果が出にくいです。

 

 普段の学習でも同じことが言えます。

 

 例えば過去問学習をする際に、何周もしていると、次第に答えが暗記されてしまいます。

 

 時には順番を変えてみるなど工夫が必要です。

 

 勉強法も同じであると飽きるので、その点においても工夫すると効果的です。

 

 例えば、時間を計ってみるなどちょっとした変化があると、勉強を継続しやすいです。

 

 

6.まとめ

 

 得意科目は、苦手科目をカバーするのに活躍してくれます。

 

 精神的にも、得意科目を持っておくと安心です。

 

 苦手科目と得意科目、どちらをより重点的に行うかは悩ましいところです。

 

 得意科目によるカバー力を鍛えるのか、伸びしろのある苦手科目を重視するのかという葛藤があります。

 

 欲を言えば、どちらも頑張るということになりますが、私の場合得意科目の方を少しだけ重視していました。

 

 苦手科目は試験において失敗する可能性が得意科目よりも高いです。

 

 その危険を回避するために確実な方を取りました。

 

 民事執行法は私の中で最大の苦手科目だったため、基本だけは確実にしようという意識で勉強していました。

 

 主要科目に関しては全て得意科目にしておくと、直前期のメンタル的にもだいぶ楽になります。

 

 ちなみに私の得意科目は、不動産登記法でした。

 

 苦手科目は商業登記法で、こちらは直前期かなり負担になっていました。

 

 得意科目を伸ばす方法として、他にも出来たことを記録しておくというものがあります。

 

 方法としては色々ありますが、出来たものを削除していくと達成感が得られます。

 

 例えば各分野に書かれている目次部分、その部分に線を引いたり、マークを付けておくと達成したものが一目で分かります。

 

 達成感はやる気に繋がるので、工夫して得られるようにしていきたいです。

 

 お試し受験を得意科目の観点から書いた記事が過去にありますので、そちらもご覧いただけると嬉しいです。

 

aotya25.hatenablog.com

 

 

7.次回の予定

 

 次回は、勉強机について書いていきます。

 

 それではここまで読んでいただきありがとうございました(o・・o)/

 

 

8.モコブログの日常

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 先日、3回目のコロナワクチンを接種してきました。

 

 副反応は2回目ほどは出ませんでした。

 

 前回結構な高熱が出たので、ビビってましたが今回は腕の痛みだけで済みました。

 

 何となくワクチンを打つと安心しますね。

 

 今回の写真はかみね動物園カピバラです。

 最後に我が家のデグーさんです。インスタもやっているので宜しければ覗いてみてください。

 

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