【司法書士試験】1年間の学習ペース
※こちらのコンテンツには、広告及びアフィリエイトの掲載を含みます。
司法書士試験は比較的長期に渡って勉強を要する試験です。
学習量も多いので、ペースを見誤ると試験に間に合わないなんてことになりかねません。
今回は、学習ペースについて書いていきます。
1.ハイペースで進め過ぎた
私は本番前にお試し受験をしました。
コロナウイルス蔓延により延期された9月に受験したので、それまでに一通りのインプットを終わらせました。
お試し受験とはいえ、試験日が延びたのでそれなりに対応できる力を付けようと考えました。
そのおかげで前半ハイペースで進めてきました。
9月まで、過去問はAランク(受験生の正答率が高い問題)のみ学習しました。
主要科目と記述式を中心に、マイナー科目はテキストと過去問のみで勉強しました。
お試し受験までは余裕がなかったので、マイナー科目の学習はほぼできませんでした。
ここまででまず行ったことは傾向を押さえました。
近年午前の部は比較的簡単で、午後の部は難しいという傾向にあります。
そこで午前の部はとにかく基礎をしっかり頭に入れるようにしました。
午後の部は、学習の進んでいた不動産登記法と記述で点が取れるようにこの2点中心に学習しました。
結果お試し受験で、基準点を超えることができました。
このことは今後の勉強へのモチベーションになりました。
2.インプットはサラッと
このブログでも何回か話したことがありますが、学習の基本はアウトプットになります。
インプットはアウトプットと並行して進めていきます。
お試し受験があったこともありますが、私はインプットを早めに終わらせるよう意識しました。
知識が定着しやすいのはアウトプットです。
問題演習をしながらテキストを参照し覚え直していくスタイルを取っていました。
講義はほぼ9月中に聴き終えました。
もっとゆっくり聴きたかったというのが本音です。
私はオンラインでの講座を受講していたので、自由に講義を聴くことできました。
オンライン講座を受講中の場合1年目の合格を目指しているのであれば、12月くらいまでには聴き終えると、余裕ができます。
3.私が考える理想の学習ペース
1年前後での合格を目指す場合を例に、理想の学習ペースを考えていきます。
4月から勉強を始めた場合を想定します。
○4月~6月
この時期は民法と不動産登記法のインプット学習を中心とし、並行して過去問などに取り組むと学習ペースが掴みやすいです。
学習を始めてすぐはペースが安定しにくいです。
この時期は勉強を習慣化させることを意識します。
習慣化してしまえば、勉強をしない日があると落ち着かなくなります。
○~8月
この時期は民法、不動産登記法の復習に加えて会社法や商業登記法のインプットも追加していきます。
会社法は苦手としている受験生も多い科目です。
苦手になる可能性のあるものは、早めに手を付けておくことが重要です。
インプットと同時に過去問などの学習も進めていきます。
○~10月
ここからは記述式の勉強も本格的に進めていきます。
ひな形学習に加え、形式に慣れるため簡単な問題も解き進められると安心です。
○~11月
この時期までにはインプット学習が完了しているとかなり余裕ができます。
マイナー科目は、マイナーといっても疎かには出来ません。
特に民事訴訟法は5問分あります。
捨て問は極力作らないようにしたいです。
○~直前期
ここから直前期までは問題集やテキストなどを通して、繰り返し学習していきます。
答練なども本格的に始まる時期になります。
とにかく反復学習が物を言います。
どこに何が書いてあるかまで覚えられるよう繰り返していきます。
○~本試験
模試なども始まり、忙しい時期になります。
模試だけでなく、普段の反復学習も続けていきます。
自分の苦手を把握し、不安を1つずつ潰していきます。
上記のプランはあくまで私が考える理想になります。
アレンジを加えて自分だけのプランを練っていくと短期合格に近づくはずです。
4.お試し受験後
お試し受験が終わり、より詰める勉強が始まりました。
試験を本格的に意識し始めたのは、年明けになります。
答練も増えてきて、イヤでも試験が近づいてきていることを感じました。
お試し受験後は、とりあえず残っていた講義を聴き終えました。
あとはひたすら問題を解いてはテキストをチェックすることを繰り返しました。
難しい問題よりも、基本的な問題を優先しました。
基本がしっかり身についていれば、本番応用が効きます。
試験は二択で迷うことが多いです。
二択までは基本的な知識でたどり着ける場合がほとんどです。
滅多に出ない問題を見るよりまず、基本的な問題を検討した方が有意義です。
計画はザックリ立てました。
現在の自分のペースを知る上でも、計画はある程度立てておいた方が無難です。
私は答練も目安にしていました。
最低でも予定されている答練に間に合うように、勉強を進めるようにしていました。
5.まとめ
勉強のペースは目標年度によって変わります。
1年で合格したい人は、ある程度ペースよく進めていく必要があります。
2年以上かけて合格を目指す人は、より余裕をもって学習することになると思います。
個人的には、1年で合格を目指すことをお勧めします。
目標はある程度高く持っておいた方が、修正がしやすいです。
スピード感は大事です。
継続することは大変ですが、1年我慢すればと思えば踏ん張れます。
努力を継続する方法については、過去に記事を書いているので宜しければそちらもご覧いただけると嬉しいです。
6.次回の予定
次回は、勉強が苦手でも司法書士試験に合格できるのかについて書いていく予定です。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました(o・・o)/
社会人の業務効率改善/読書量UPに役立つアプリ【速読解Biz】
7.モコブログの日常
新型コロナウイルス感染者が急増してきましたね。
発熱外来は逼迫し、なかなか診てもらえない状況にあるようなので、極力外出は控えています。
今は仕事が忙しく休めないこともあり、感染対策はいつも以上に気をつけています。
早く落ち着くことを祈っています。
今回の写真はブルーベリーです。
最後に我が家のデグーさんです。
ブログ村はクリックしていただけると私のブログへのモチベーションになります。
よろしくお願いします(*^_^*)
グループも参加させていただきました。
よろしくお願い致します。
別にブログも始めました。
こちらもご覧いただけると嬉しいです。