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続編 チェックの付け方 商業登記


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記述式対策 商業登記編 アンダーラインの引き方②

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 どの分野でも学習の初期段階ではなかなか知識が定着せず、本当に全て記憶できるのか不安に感じます。しかし毎日勉強をしていけばいつの間にか覚えている内容が増え、理解のスピードも速くなっていきます。

 

 今回は前回の続きから書いていきます。

 

目次

 

オリジナルステーショナリー【etranger di costarica】

 

1.前回のおさらい

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 司法書士試験の商業登記の問題は不動産登記よりも書く文量が多い印象を受けます。

 

 そのため解答用紙に書く時間も十分考慮しなければなりません。

 

 問題の形式も不動産登記とは異なった点が多いので、自ずと解法も変わってきます。

 

 不動産登記と商業登記に共通して言えることは、重要な部分の見落としを防ぐことにあります。

 

 そのため余計な情報に惑わされないように、チェックを入れたりメモとして残す際には必要な部分に限って記載することが要求されます。

 

 アンダーラインを引く場所としては、各別紙に関連する部分を注意深く観察し、後でキーワードになってきそうな部分には線を引いておくことが無難に感じます。

 

 私の場合、問題文冒頭の記載では登記をする日付に注意し、その下の答案作成上の注意事項では自分の基準から外れているもののみに線を引くなどのように、ごちゃごちゃ線を引くことを防いでいます(例えば、援用しなければならないという記述を自分の基準とし、援用しないこととされている場合には基準外として線を引く)。

 

 詳しくは前回の記事を見ていただけれると嬉しいです。

 

aotya25.hatenablog.com

 

2.アンダーラインを引く場所

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 前回は問題の構成からアンダーラインを引く場所を具体的に見てきました。

 

 以下大体の問題の構成を挙げておきます。

  1. 冒頭問題文及び各問
  2. 答案作成上の注意点
  3. 登記事項証明書など、会社の登記記録の抜粋(別紙1に記載されることが多い)
  4. 定款(聴取記録に書かれることもあり)
  5. 各別紙(行われた各総会など)
  6. 聴取記録(別紙の最後に記載されることが多い)

 

 前回は2の答案作成上の注意点まで見ましたので、今回は3の登記事項証明書など、会社の登記記録の抜粋(別紙1に記載されることが多い)から検討していきます。

 

登記事項証明書など、会社の登記記録の抜粋

 

 登記事項証明書は別紙の1に掲げられていることが多く、ここでは登記をすべき会社の情報が記載されているため重要な部分でもあります。

 

 登記事項に関しては構成用紙にメモとして落とし込んでいくことが一般的で、私も必要な情報をピックアップし書き込む方法を取っています。

 

 ここでラインや印を付ける部分としては、普段あまり見かけない情報や、後でキーになりそうでありかつ忘れやすい論点に限っています。

 

 例えば、貸借対照法に係る情報の提供を受けるために必要な事項が登記されているのを見つけた場合、当該事項と公告をする方法にチェックを入れておき、かつメモとして残しています。

 

 また、私の場合支配人や支店が記載されていた場合にも登記漏れしやすいのでチェックしています。

 

 役員では就任年月日が同じ役職ではあるけれど異なった日付で就任している場合にはその部分にもチェックを入れるようにしています。

 

定款

 

 定款は別紙として独立して記載されている場合と、聴取記録の部分に書かれている場合があります。

 

 ここでも重要なもののみピックアップしてアンダーラインを引いています。

 

 例えば社外性の要否だったり、補欠の規定、各役員の任期、事業年度など、重要に感じる部分にのみチェックを入れ、その中でも特に重要度の高いもの(私的には事業年度など)はメモとして残しています。

 

 定款の記載内容を見逃すとえらいことになる可能性があるので、気をつけなればなりません。

 

オリジナルステーショナリー【etranger di costarica】

 

3.まとめ

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 今回も長くなりそうなのでここまでで止めておき、続きは次回にしたいと思います。

 

 周りの受験生に聞くと、個人個人やり方はバラバラで、全く同じ方法を取っている人は見かけませんでした。

 

 それぞれ自分にとって最適な方法を模索し試験に挑んでおり、失敗しては再検討しを繰り返しています。

 

 私は本試験での失敗が最大の失敗になり少し落ち込んでいましたが、そこから得られたものは大きかったので、今後に繋げていきたいと思います。

 

 

4.次回の予定

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 次回は今回の続きから書いていきます。

 

 次回でアンダーラインの弾き方はラストになると思います。

 

 それではここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

5.受験生の日常

 

 私はゲームが好きでよく遊んでいるのですが、今までで1番面白かったのが「ゼルダの伝説 breath of the wild」になります。

 

 世界観と音楽と自由度にハマってしまいました。

 

 ただ時間が取られるので受験生にとっては危険かもしれません。

 

 今はゲームはやっていませんが、落ち着いたらもう一度プレイした作品ですね。

 

 

 

 最後に我が家の今日のデグーさんです。インスタもやっているので宜しければ覗いてみてください。

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