司法書士試験 サブ教材は2つ!
司法書士試験の教材は書店に多く並んでいます。
もちろん全てはできないので、では何を使用すればいいか悩みます。
今回は私が合格までに使用していたサブ教材について紹介していきます。
目次
1.六法はマストか?
六法を使用するかどうかは人によって様々ですが、多くの人が活用している印象です。
私は六法を使用する派でした。
全ての科目に六法を使用していたわけではなく、使い分けていました。
不動産登記法は規則のみ、マイナー科目もほぼテキストのみで勉強していました。
六法はあった方が便利です。
2.ケータイ司法書士が強い
私が六法以外に使用していたサブ教材は会社法、商業登記法が掲載されている「ケータイ司法書士Ⅲ」と、民訴等、憲法、刑法が掲載されている「ケータイ司法書士Ⅳ」に2冊のみです。
この2冊の中でも「ケータイ司法書士Ⅲ」はめちゃくちゃ回しました。
会社法が苦手だったということもありクチコミを見て購入しました。
相当お世話になりました。
「ケータイ司法書士」はLECの講師である森山和正先生が書いたもので、三省堂から出版されています。
今年度版から毎年発行することが決まり、多くの受験生が使用している教材です。
私が使用していたのは上記2冊だけですが、コンパクトにまとめられているのに多くの知識がカバーされていました。
スキマ時間に最適
一般的なテキストよりかなり小さいので持ち運びに便利です。
1つの単元が見開き1ページになっています。
ちょっとした時間でも多くの知識を吸収できます。
ページの左側がインプット、右側が一問一答形式のアウトプットとなっています。
慣れてくると見開きで5分もあればこなせるようになってきます。
こういったことからスキマ時間の勉強には最適の教材になっています。
スキマ時間以外にも便利に使うことができます。
1日の勉強の導入、集中できないときややる気ができないときにも役に立ちました。
分厚いテキストを取り出すよりも、見開き5分で勉強できるケータイ司法書士の方が勉強へのハードルが下がります。
苦手を克服できる
私は会社法と民訴系が苦手科目でした。
他の科目よりも記憶に残りにくく苦戦していました。
ケータイ司法書士はその悩みを解決してくれました。
ケータイ司法書士はある程度インプットを済ませた段階で使用すると、より効果的に感じます。
だいぶコンパクトにまとまっているので、インプット0の状態だと何を言っているのかサッパリに感じる部分が出てきます。
一通りの学習をし終えた後に読んでいくと、コンパクト故に復習がしやすいです。
見出しも分かりやすいので検索もしやすいです。
あれ、これなんだっけとなった時に辞書替わりとしても使用していました。
全て買う必要があるか
多くの受験生がケータイ司法書士を補助教材として利用している印象です。
私は苦手科目のみ補助として購入しました。
メインの教材を別に使っている場合は全てを購入する必要はないと思います。
司法書士試験は教材費や受講料など何かとお金がかかります。
やらなければならない学習内容も膨大で、やるべきことは最小限に済ませたいところです。
多くを求めず、自分の学習状況と相談しながら必要な教材を揃えていくといいと思います。
3.教材は必要最小限で
手元に置く教材は出来れば少ない方がいいです。
あまりに多いとどれも中途半端に終わってしまい、本末転倒です。
予備校に通っている人であればメインの教材を中心に勉強し、それプラス他の教材を1冊か2冊程度にしておくのが無難です。
直前期になるとあれもやった方がいい、この教材がおすすめされていた、など不安から色々なものに手を出したくなります。
そこをグッとこらえて手を広げすぎないように気をつける必要があります。
4.まとめ
自分にとって必要だと思って購入した教材でも、合わなかったり今まで使っていた教材で事足りると思うことがあります。
その場合せっかく買ったからと使い続けるのではなく、思い切って使用を中止することをお勧めします。
サブ教材は学習をより効率的に進めるためにあります。
質の良い勉強をするために使っていきたいところです。
5.次回の予定
次回は私が12月に行っていた勉強内容について書く予定です。
ここまで読んでいただきありがとうございました(o・・o)/
6.モコブログの日常
先日改めて「子ども六法」を読ませていただきました。
実際に教材として採用している学校もあるかもしれませんが、この本はぜひとも小学校や中学校で扱ってほしい書籍だと感じます。
学校でのいじめは陰湿なものも多く、子どものやったことだからでは片付けられないような
犯罪レベルのものもあります。
いじめられている段階だけではなく、大人になってからもいじめられた経験は心の傷として残ります。
その影響から生活に支障が出ている人もいます。
いじめた側も一生加害者として後ろ指さされることになるかもしれません。
いじめというものが現時点だけでなく、将来にわたって傷として残ることを早い段階で気づかせてあげられるようにしなければなりません。
「子ども六法」はその抑止力になり得る法律本に思います。
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最後に我が家のデグーさんです。インスタもやっているので宜しければ覗いてみてください。
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