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司法書士試験 令和2年度の問題を解き直す


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司法書士試験 令和2年度、午前の部択一式試験の解き直し

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 令和2年度の司法書士試験から約4ヶ月が過ぎ、来年度の本試験まで6ヶ月を切りました。半年なんてぼーっとしていたらあっという間に過ぎてしまいます。今年度の試験は延期された分ペースが狂ってしまった受験生や、受験自体を諦めてしまった人も多かったのではないかと思います。

 

 今回は、令和2年度の司法書士試験午前の部の問題を解き直してみた結果について書いていこうと思います。

 

目次

 

 

1.令和2年度の本試験

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 今年度の本試験は本来の試験実施日から2ヶ月以上遅れて行われました。その関係上、受験生の試験への準備に相当影響が出たのではないかと思われます。

 

 私の場合令和2年の4月から勉強を始めたこともあり、今年度の試験は雰囲気や実際の試験の流れを把握するために使おうと考えていました。

 

 しかし、受験期間が思わず伸びたことで対策をそれなりに行うことができました結果、直前期の勉強や、午後の部記述式試験対策も進めることができました。

 

 本試験を経験したことで、基準点を超えることができたので自信に繋げることができましたし、更には自分の勉強の仕方が間違ってはいないことを確認することができたことは有益だと思います。

 

 お試し受験については過去に記事を出しているので、宜しければそちらもご覧下さい。

 

aotya25.hatenablog.com

 

2.本試験の問題を解き直す

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 9月に実施された本試験以来見ていなかった、令和2年度の司法書士試験の問題を先日やっと解き直しました。今回は午前の部に限って見ていこうと思います。

 

 正答数は27問正解、本試験の結果と比べると間違った問題は違いましたが、点数は全く一緒という結果になりました。

 

 間違えてしまった問題は、憲法が1問、民法が4問、刑法が0問、会社法が3問になります。

 

 会社法はやはり苦手であることを再確認しました。受験生でも会社法を苦手としている人が多い印象を受けます。

 

 憲法は本試験では2問不正解でしたが、今回は1問になりました。憲法は落ち着いて解けば正解できる問題が多いイメージなので、本試験でもリラックスして挑むことができればクリアできる気がしています。

 

 民法も考える必要があるので、落ち着いて問題を解く必要があります。私の場合、問題を読み飛ばすクセがあるので、本試験ではより注意だと感じています。

 

 

3.憲法

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 憲法では、第3問目の司法権を間違えてしまいました。

 

 第1問目の問題は簡単な問題だと感じていましたが、2問目、3問目は自分でも知識の怪しい部分でした。

 

 違憲かどうかについての問題は違憲か合憲かだけでなく、判例の内容等も理由含めて細かい点まで理解していないと正解にたどり着けない問題も出題されることがあることは、しっかり頭に入れておかなければならないですね。

 

 裁判所の審査権が及ぶかどうかの判断ついても同様に、理由まで含めて覚えておく必要がありそうです。似たような言い回しが多いと判断に迷うので、最終手段的ではありますが、キーワードを自分で設定することも方法としてあるのではないかと思いました。

 

 憲法に関しては勉強方法が未だに掴めずにいるので、方法を探りながら学習していこうと思います。

 

 

4.民法

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 民法占有、先取特権、保証人に対する情報提供義務、定形約款の問題を間違えてしまいました。

 

 どれも勉強の詰めが甘かったように感じます。

 

 不動産保存の先取特権の問題に関してはケアレスミスによって間違えてしまいました。本試験でケアレスミスをすると非常にもったいないので、絶対に正解していると確信している問題でも見直しはしっかり行う必要がありそうです。

 

 定形約款に関しては、出題に驚いた受験生も多かったのではないかと思います。まさか出題されるとは思いませんでした。テキスト、条文を一読しただけだったので、本試験、今回共に正解することはできませんでした。

 

 保証については単純に私の勉強不足が原因で不正解になった問題でした。

 

 

5.刑法

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 刑法については、今年度の本試験の問題はどれも易しいものだったと思います。

 

 落ち着いてしっかり問題を読めば、一通り勉強してきている受験生であれば正解できたのではないかと思います。

 

 

6.会社法

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 会社法は、持分会社、吸収分割、匿名組合が不正解の問題でした。

 

 持分会社は私が単純に苦手としている分野で、学習が甘かったことが不正解の原因になります。株式会社と比べる問題も多く出題されているので、今後はその点も含めて学習を進めていきたいと思います。

 

 吸収分割に関しても、知識の定着が甘かったことが原因で間違えてしまいました。組織変更への苦手意識はやっと抜けてきた感じはしています。組織再編の中では吸収分割が一番覚えることが多い印象があります。

 

 匿名組合に至っては、ほとんど学習していない部分でした。民法上の組合とごちゃごちゃになってしまっており、また、条文は一読したのみの状態でしたので得点は難しい問題でした。

 

 

7.まとめ

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 解き直しの結果として易しいと言われるもので不正解だったものは、先取特権、他合格者でも得点することが難しかった問題が、占有、定形約款、匿名組合の3問、他は合格者であれば得点できたであろう問題になります。

 

 合格者であれば正解していたであろう問題は確実に得点できるように、これからさらに知識を積み重ねていければと思います。

 

 

8.次回の予定

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 次回は、これから司法書士試験に挑戦しようと考えている人へ、これまで司法書士試験の勉強を続けてきて伝えられることについて書いていこうと思います。

 

 それではここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

9.受験生の日常

 

 子どもの頃、何かしらの習い事をやっていた人が多いのではないかと思います。

 

 私の場合小学生の頃は、英会話、水泳、ピアノ、習字、それに加えKUMON及び学習塾に通っていました。

 

 その中でも英会話は通っていてよかったと思います。子どものうちに英語に慣れておくと感覚が身につくので、すっと英語が入ってくる感じがします。

 

 頭で覚えるのではなく、体で覚えることが大人より簡単な子どものうちから英語を身近なものにしておくと、将来役に立つ時が来ると思います。

 

 一つ後悔することは英語の学習を途中でやめてしまったことですね。あの感覚を今取り戻すのはなかなか時間がかかりそうです。

 

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 最後に我が家の今日のデグーさんです。インスタもやっているのでよかったら覗いてみてください。

 

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