司法書士試験 変わった勉強法 後編
前回は少し変わったインプット、アウトプットの勉強法について書きました。
色々な方法を試すのは、モチベーションを上げるのが目的でした。
上手くハマったものを続けていくことで、試験を突破することができました。
今回は、前回からの続きを書いていきます。
宜しければ前回の記事も読んでいただけると嬉しいです。
目次
1.1時間反省法
ただ何となく勉強しているよりも、成果を確認しながら行う方がモチベーションが上がります。
私の場合1時間事に何が出来たか軽く振り返るようにして、達成感を得ていました。
1時間という時間は、集中力が高い位置で持つギリギリのラインです。
休憩を入れるタイミングで振り返ることで、次の時間の課題も見えてきます。
1時間だと短いと感じる場合、それを3時間、6時間事にするのもいいです。
頑張れなかったと感じた場合は、次は頑張ろうという気になります。
2.たまに行うストイック勉強法
普段はこまめに休憩を入れ、長い時間集中できるようにしています。
休憩を入れずにぶっ通しで勉強するのは、次の学習タイムに影響が出るため効率が悪いです。
それでもごくまれではありましたが、休憩を入れずに勉強したい気分の時がありました。
休憩をほとんど取らずに机に向かっていました。
この時はトイレでも勉強、食事を取りながら勉強、お風呂に入りながら勉強と丸1日何かしらの勉強をしていました。
効率がいいとはとても言えませんでしたが、気分転換にはなりました。
頑張っている自分に酔っていたのか、ハイになっていました。
勉強している自分に酔う感覚というのは大事です。
勉強がその分楽しくなります。
ストイックに勉強したいと思ったときは、2週間から3週間に1日はそういう日を設けていました。
3.時間は計らない
時間を計らないというのは、勉強した時間を細かく記録しないという意味です。
勉強時間は長ければそれだけいいですが、それよりもその日何ができたかが重要です。
いくら長時間勉強できたとしても、学習が進んでいなければ意味がありません。
それを認識してからは時間よりも、その日にやった内容を重視し記録するようにしていました。
時間は休憩の為に、スタートの時刻と終わりの時刻だけ記録していました。
同じ時間でも、模試や答練は必ず時間を計ってやる必要があります。
いくら完璧な答案が出来上がっても、時間内に終わらなければ完璧とは言えません。
4.直前期は自己暗示で乗り切る
試験本番は、自分に自信を持つことで思った以上の力を発揮することができます。
自分は天才だなどのように直前期は自分に毎日暗示をかけていました。
直前期は精神的に不安定になりがちです。
私も直前期から本試験まで気持ちが晴れることがありませんでした。
天才などという以外にも今年ダメでも人生終わるわけではない、などの言い訳も使っていました。
とにかく何かしらの逃げ道を作らなければ、おかしくなりそうでした。
一つでも安心するような理由があれば、楽になります。
直前期は時間もそうですが、如何に自分をコントロールするかにかかっています。
5.その他の勉強法
前回まとめで少し話した内容について書いていきます。
ケアレスミスチェックシート
ミスをそのまま放置するのは大罪を犯したに等しいです。
ケアレスミスはその都度チェックし記録しておくと、次に同じミスをすることの防止になります。
記述式はケアレスミスが多いです。
問題文や注意事項の読み飛ばしによるミスが特に多いです。
問題文、注意事項などは長文であり一度読んでも完全に記憶しておくことは難しいです。
色ペンで線を引く方法などを工夫し、ミスしやすい傾向がある部分には予めチェックを入れるなど対策が必要です。
復習は次の日欠かさず行う
前日に行った復習を次の日にすると、記憶に定着しやすくなります。
私は前日の講義でやった内容を、過去問などを通して復習していました。
過去問は復習において便利です。
テキストを見るだけの復習だと、記憶されているかの確認にはなりません。
問題集などのアウトプットとして行うことをお勧めします。
動きながら勉強する
じっと机に向かっているだけだと息が詰まります。
部屋や庭などをウロウロしながら勉強すると、いい気分転換になります。
気分転換だけでなく、血流も良くなります。
血流をよくすることで、集中力も上がります。
リズム良く解く練習
私は深く考えながら解き進めるよりも、自分のペースでリズム良く解いていく方が、正答率が上がる傾向にありました。
模試などを通して実感しましたが、考えすぎると深読みし間違えてしまうことが多かったです。
他にも考えすぎてその問題が気がかりになってしまい、集中できなくなってしまったり、時間が足りなくなってしまい、焦るきっかけになることもしばしばありました。
たまにスラスラ解く感覚を掴み、本番の予行演習をしていました。
やり方としては簡単で、トントン読むイメージで一通り模試や過去問を解いていくだけです。
6.まとめ
司法書士試験は長期間勉強を継続することになります。
司法書士試験で最も大事なことは、勉強を継続することです。
少しでも楽しく勉強ができれば、継続しやすくなります。
同じスタイルに飽きてきたら、気分転換も必要です。
飽きると集中力が下がります。
機会があれば、科目ごとの変わった勉強法も書いていければと思います。
他にも勉強法に関する記事を書いているので、宜しければそちらもご覧下さい。
6.次回の予定
次回は、直前期の注意点について書いていきます。
それではここまで読んでいただきありがとうございました(o・・o)/
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