資格試験 自分に合った勉強法
誰しも資格試験はできるだけ短期で取得したいとは考えると思います。
難関資格になればなるほど合格率は下がりますし、それだけ学習にも時間を要します。
自分に合ってない勉強法をしていると、合格までの道のりが更に遠のきます。
今回は自分に合った勉強法の探し方について考えていこうと思います。
目次
- 1.同じ試験でも人それぞれ勉強法は違う
- 2.人の勉強法が必ずしも自分に向いているとは限らない
- 3.実際にやってみて、続かなかったらやめる
- 4.注意が必要な勉強法
- 5.まとめ
- 6.次回の予定
- 7.受験生の日常
1.同じ試験でも人それぞれ勉強法は違う
国家資格だけでなく、民間のものを合わせると資格試験は数多く存在します。
資格試験においても大学入試においても、皆向かっている目標は同じですがその過程は人それぞれです。
更には同じ予備校に通っている、同じ高校に通っている人の中でも勉強法は各々違う方法を取っています。
私が今現在勉強している司法書士試験においても、ひたすら出てきたものを暗記するスタイルの受験生もいます。
一方自分なりの語呂合わせを使って勉強している人、インプットとアウトプットを交互に何度も繰り返す人などそれぞれ色々な勉強方法で学習を進めています。
明らかに間違った勉強法でない限り、自分に合った勉強法というものは人それぞれになります。
2.人の勉強法が必ずしも自分に向いているとは限らない
一見よさそうに感じたり有名人が行っているから自分もやってみたけれど、実際に行ってみると自分には合わなかった経験はあると思います。
勉強法も同じで、万人に共通して良いというものはありません。
もちろん科学的に証明されている効率のいいやり方というものは存在します。
実際に行ってそれが定着することもありますが、それは全員に当てはまるとは限りません。
自分に合った勉強法は自分で実際に試してみて探していくしかなさそうです。
3.実際にやってみて、続かなかったらやめる
習慣というものは定着するまでに時間がかかります。
勉強習慣も同じで、ある程度続けなければ定着しません。
勉強法といっても様々なものがあります。
効率が悪くてもひたすら暗記することが向いている人もいますし、飽きやすい人は同じ科目を長時間学習するのではなく、複数科目をルーティン化して回す人もいます。
自分がどういう性格で、どういう勉強であれば継続して学習できるかは勉強を始めてみないと分かりません。
まずは、自分に合いそうな勉強法を見つけてそれを2週間続けてみるといいと思います。
2週間継続できればその勉強法はまず自分に合っているといっていいと思います。
逆に2週間やってみて自分に合っていないと感じたらその方法は潔く捨てて、別の方法を模索する必要があります。
これを繰り返していけばそのうち自分に合った方法が見つかるはずです。
4.注意が必要な勉強法
ここで紹介する勉強法は、場合によっては集中力を下げる注意が必要な勉強法になります。
マルチタスクで行う
時間がもったないからという理由で、勉強をマルチタスクで行うと逆効果になる可能性があります。
例えば、動画で講義を聞きながら過去問の勉強も同時進行で行ったり、(なかなか稀ではありますが)仕事をしながら、大学などで講義を聞きながら資格試験の勉強を行う方法があります。
いくつも同時進行で行ってしまうとどちらも中途半端になることが多いのでやらないほうが無難です。
一つのことを集中して終わらせてから、別の作業に移ったほうがよっぽど効率的になります。
休憩をほとんど取らない
普段兼業で資格試験の勉強をしている人は、まとまった勉強時間が取れるのは休日が主になると思います。
休日は勉強メインになるので、つい休憩を取らないで何時間もぶっ通しで勉強しがちです。
しかし勉強において適度な休憩は必須です。
人間の集中力には限界があるので、下がった状態の集中力での長時間勉強は生産性が低くなります。
音楽を聴きながらの勉強
全ての音楽が集中を妨げるわけではないのですが、音楽は集中力に悪い影響を与えることがあります。
音楽は人の声が入っているものは特に注意が必要です。
人の声というものはどんなものでも気になるものです。
カフェなどで勉強する際に音楽を聴きながら行う場合は、人の声が入っていない静かな音楽を選択するといいと思います。
5.まとめ
司法書士試験の勉強を約10ヶ月続けてみて、様々な勉強法を試してきました。
その中で取り入れた勉強法としていくつか紹介させていただきます。
- 休憩は90分に10分は取る
- 1日に行う勉強をざっくり決めてからスタートする
- 2時間ごとに目標を作る
- スキマ時間は必ず活用する
- 声に出して繰り返す
他にも朝は復習に回す、眠気を感じたら仮眠を取りながら勉強する、内容に関しては、完全に理解して場所には斜線を引く、よく出る条文には丸をつける、キーワードを作って覚えるなどの方法があります。
内容に関しては次回の記事で詳しく書こうと思います。
また、勉強法についての記事は過去にも書いているのでそちらもご覧いただけると嬉しいです。
6.次回の予定
次回は、勉強法(内容編)について書いていこうと思います。
それではここまで読んでいただきありがとうございました(o・・o)/
7.受験生の日常
今家事以外にも様々な代行サービスがありますね。
その中でも退職代行サービスには割と画期的なのではないかと思います。
退職するにもなかなか言い出せなかったり、事情があって退職を引き伸ばされていることもあるかもしれないので、そういった人にとっては助け舟のような存在なのでしょうね。
最後に我が家の今日のデグーさんです。インスタもやっているので宜しければ覗いてみてください。
ツイキャスでは勉強配信をしています。告知はしないのでゲリラにはなりますが一緒に勉強頑張りましょう。
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