モコブログ 司法書士試験の合格体験記をめちゃくちゃ書くブログ

デグーと暮らす兼業司法書士受験生が試験に合格するまでを書いていきます。

【司法書士試験】教材は最小限に!


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司法書士試験 合格に必要な教材

 

 司法書士試験は科目数が多く、その分教材の量も多くなります。

 

 最初はその量をこなせるのか不安になりますが、コツコツ勉強すれば充分消化できます。

 

 予備校に通っている人も独学の人も、どのくらいの教材を消化すれば合格できるのか、疑問に感じている受験生は多いです。

 

 今回は合格に必要な教材について書いていきます。

 

目次

 

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1.教材は極力少ない方がいい

 

 司法書士試験の教材はテキストだけでも5冊以上になります。

 

 その厚さも分厚いです。

 

 それに加えて過去問、ひな形集や記述式問題集は最低でも必要になります。

 

 過去問はテキストよりも冊数が多くなることが一般的です。

 

 合計すると15冊以上の教材は欠かせないことになります。

 

 司法書士試験を一発で合格することを想定すると、この量を約1年程で頭に叩き込むことが求められます。

 

 それだけでも大変であることは明らかです。

 

 よくあることの例として、不安から更に別のテキストを買ってしまうことがあります。

 

 そうすると、元からある使用していたテキストを使うこなせず知識が分散し、中途半端になってしまいます。

 

 書いてあることはテキストでそう変わりはありません。

 

 問題集も何冊もやればいいというものではありません。

 

 必要な教材をじっくり厳選して取り組むことがベストです。

 

 成績が伸び悩んでいる場合、読み込みが足りない可能性があります。

 

 今ある教材をボロボロになるまでやり込めば、安定して得点できるようになるはずです。

 

 模試も受け過ぎには注意が必要です。

 

 模試の復習は思っているよりも時間がかかります。

 

 特に直前期に受けるものは、8回以内にしておくことが無難

です。

 

 

2.必要な教材の量

 

 必要な教材は独学、予備校などに通っている人でほぼ違いはありません。

 

 ただ独学の場合必要なものを全て自分で用意しなければなりません。

 

 予備校などにお願いしている場合でも、六法は自分で用意しなければならないところが多いです。

 

独学の場合

 

 独学で合格を目指す場合に、最低限必要な教材は以下の通りです。

  • テキスト一式
  • 過去問一式
  • ひな形集
  • 記述用問題集

 

 以上に加えて六法もできればあった方がいいと考えます。

 

 独学の場合予備校と違ってテストがありません。

 

 自分の現在の実力を知るには、模試を何回か受けることも必要になってきます。

 

 +α‬必要なものとしては以下のものがあります。

  • 答練など科目ごとのテスト
  • サブ教材用問題集

 

 メインのものに加えてサブ教材があると便利な場合があります。

 

 私は外出先などで使用する用に「ケータイ司法書士」を使っていました。

 

 サブ教材は持ちすぎると逆効果になるので注意です。

 

 ケータイ司法書士は全て揃えると何冊にもなりますが、私は苦手科目のみ2冊使用していました。

 

 メインの教材もサブ教材も厳選が必要です。

 

 クチコミなどを参考にするのもいいですが、実際に自分に合うとは限りません。

 

 図や表が適宜入っている方が見やすいですし、書き込めるスペースがあると便利です。

 

 書店などで実物を見て決めることをお勧めします。

 

 なおメインとなる教材は、紙ベースのものの方が使い勝手がいいように感じます。

 

 こちらは好みの問題なので、自分に合ったものを選択していっていただければと思います。

 

 過去問に関しては年度ごとではなく、科目ごとで分けられている方が使いやすい印象がしました。

 

予備校などに通っている場合

 

 予備校や通信制で学習する場合、ほとんどの教材を学校側が用意してくれます。

 

 自分で用意するものは筆記具と六法くらいです。

 

 予備校が用意してくれる教材の量は、思った以上に多いです。

 

 それを消化するだけでも大変な作業です。

 

 それに加えてあれこれ手を出すと、本末転倒な結果になりかねません。

 

 サブ教材は1冊か2冊にしておくのが無難です。

 

 私は通信制で学習していましたが、サブ教材は前述の通り2冊でした。

 

 それに加えて、暗記帳に苦手な問題を集約させていました。

 

 予備校にお願いしている場合、予備校のやり方を信じて余計な教材は買わないのが短期合格への近道だと考えます。

 

 その分お願いする場所はしっかり吟味することを要します。

 

 

3.教材の使い方

 

 必要な教材を揃えたら、後はひたすらそれを消化していきます。

 

 自分なりに工夫して使いやすいものにしていくと、勉強へのストレスが減ります。

 

付箋をつける

 

 付箋の使い方は人それぞれですが、私は疑問点や不安な点が浮上した際に使用していました。

 

 解決したら外し、また浮かんだら付箋でチェックしてを繰り返していました。

 

徐々に見る場所を減らす

 

 テキストや過去問などで、確認し尽くした場所にはチェックをしておくと便利です。

 

 これ以上見る必要のない場所が分かっていれば、労力が減ります。

 

 問題集や過去問などに日付を書いておくのもオススメです。

 

 前回取り組んだ日からある程度時間が経過した後の方が、知識の定着を確認しやすいです。

 

教材をリンクさせる

 

 私は過去問を、テキストなどで該当箇所のチェックをしながら解き進めていました。

 

 その際テキストのページを書いておくと探す手間が省けます。

 

 内容が短ければ、そのまま書き込んだりすることもありました。

 

 教材をリンクさせると、時短になるので便利です。

 

ノートは不要

 

 ノートは書くのに時間がかかる割に頭に入る量はそこまで多くありません。

 

 コスパは悪いです。

 

 ノートを作るのではなく、テキストなどに集約させた方が効率がいいです。

 

裁断する

 

 六法など持ち運ぶには少々嵩張るものは、裁断すると便利です。

 

 六法は試験に必要のない法律も収録されています。

 

 六法を引く際にも見たい条文がすぐ探せるのでオススメです。

 

マーカーは控えめに

 

 ラインマーカーは引きすぎると見にくくなってしまいます。

 

 色を絞ったり、引く量を加減するなど工夫が必要です。

 

 ちなみに私はマーカーは使用しませんでした。

 

 書き込みは基本黒一色でした。

 

 

4.まとめ

 直前期になると、あれもこれも手をつけたい衝動に駆られます。

 

 そこをグッと堪えることが求められます。

 

 教材を選ぶ際の注意点は、安すぎるものだったり、合格目標期間が短すぎるものは避けた方が無難です。

 

 これは予備校でも同じことが言えます。

 

 もちろん高ければいいというわけではありませんが、極端に安い場合それなりの理由あることがほとんどです。

 

 多すぎる知識は、時に自分を苦しめます。

 

 知識の混同に繋がる可能性を高めるので、自分にとっての最小限に収める努力が必要です。

 

 教材についての記事は過去にも書いているので、宜しければご覧下さい。

 

aotya25.hatenablog.com

 

 

5.次回の予定

 

 次回はやる気が起きないときの勉強について書いていきます。

 

 それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました(o・・o)/

 

 

6.モコブログの日常

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 皆様、お久しぶりです。

 

 原因不明の足の激痛により、しばらくブログを更新できないでいました。

 

 5ヶ月寝たきりになり、やっと何とか歩けるまでに回復しました。

 

 結局痛みの原因は分からず、しかし改善は見られるので今は安心しています。

 

 人生初の車椅子生活がまだ続いていますが、リハビリを頑張って早く元通りの生活に戻ることができればと思っています。

 

 皆様も、体調にはくれぐれもお気をつけ下さいませ。

 

 これからも、モコブログをよろしくお願い致します。

 

 今回の写真はカキツバタです。

 

 最後に我が家のデグーさんです。インスタもやっているので宜しければ覗いてみてください。

 

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 よろしくお願いします(*^_^*)

 

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