モコブログ 司法書士試験の合格体験記をめちゃくちゃ書くブログ

デグーと暮らす兼業司法書士受験生が試験に合格するまでを書いていきます。

司法書士試験 受験期の悩み


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司法書士試験 不安を乗り越えて合格

 

 前回は学習内容の悩みを書きました。

 

 壁に当たる度に、一つ一つ解決することで問題を乗り越えてきました。

 

 最初は手探り状態でしたが、勉強を続けていくうちに学習方法が定着し、結果に繋がりました。

 

 今回は学習面以外での悩みについて書いていきます。

 

目次

 

 

 

1.学習初期は諦めたい気持ちでいっぱい

 

 学習を始めて2ヶ月ほど経過すると、覚えても覚えても忘れていく状況に嫌気が差していました。

 

 いつまでたっても定着しない記憶に、このまま勉強を続けていて本当に合格できるのかと毎日疑問に感じていました。

 

 その考えも後半になるにつれ段々薄れていきますが、最初の頃は不安で仕方がなかったです。

 

 知識というのは、そう簡単に脳に定着してくれません。

 

 ある程度時間がかかります。

 

 思い出す力は、継続していけば徐々に付いてきます。

 

 司法書士試験の場合、科目の多さから記憶の定着はより時間がかかります。

 

 焦りは禁物です。

 

 多くの受験生が、学習初期でこの壁にぶち当たります。

 

 諦めてしまう人も多いです。

 

 初期の段階で見切りをつけるのは、あまりにももったいないです。

 

 成績は後半になるほど伸びが良くなります。

 

 私もそれを実感しました。

 

 

 

2.不合格だったときはどうするか

 

 学習も終盤に入ってくると、不合格だった場合のことが頻繁に頭をよぎるようになりました。

 

 不合格だったとき来年も頑張るのか、それとも諦めるのか、何回も考えを巡らせました。

 

 司法書士試験の勉強は、体力も気力もそれなりに必要です。

 

 この状況にもう1年耐えられるのか、正直疑問でした。

 

 しかしよくよく考えてみると、1年勉強してきていることから基礎はしっかりしているという自負があります。

 

 一からやるのではないから、そこまで大変ではないのではないかと考えるようになりました。

 

 結果、ダメだったらもう1年頑張ろうという結論に落ち着きました。

 

 ここで注意点です。

 

 受験勉強を頑張っているときに、落ちたときのことを考えるのは時に注意が必要です。

 

 逃げ道を作ることは、やる気を下げてしまうきっかけになる可能性があります。

 

 私は直前期のメンタルケアのため、来年も頑張ればいいという保険をかけていました。

 

 私は落ちたときのことを想像してしまいましたが、勉強をするときは落ちることではなく、受かることだけ考えた方がいいというのが一般的です。

 

 気持ちで負けてしまわないように注意です。

 

 ただ私のようにどうしても不安で仕方なく、何も手につかなくなってしまった場合は、心の余裕を少し与えてもいいのではないかと思います。

 

 

 

3.就職できるのか

 

 仮に試験に合格したとして、求人があるのかという疑問がありました。

 

 以前の私は積極採用は20代半ばまで、というイメージを持っていました。

 

 実際はそのようなことはなく、40代、50代でも採用してくれる事務所が多くあります。

 

 30代からは即独立しかないと思っていたので、その点は驚きました。

 

 この不安は杞憂に終わりました。

 

 それと同時に、希望が見えたことでやる気に繋がりました。

 

 前述したように、試験後のことを考えるより、まずは合格することだけを考えて勉強することが重要です。

 

 兼業受験生はただでさえ時間がないです。

 

 2で書いたとおり、合格後に考えればいいことは合格後に検討することをお勧めします。

 

 

 

4.他のことが気になる

 

 勉強に飽きてきたり、何か気がかりなことがあると、そちらばかり気になってしまい集中できないことがよくありました。

 

 気がかりなことですぐに解決できそうなことは、片付けてしまうのが手っ取り早いです。

 

 長期戦になりそうな場合は、紙に解決法を書いて極力考えないようにするのが得策です。

 

 勉強に飽きてしまった場合は、臆せず休憩を取ることが必要です。

 

 適度な休憩は、ぶっ通しで勉強するよりも学習において効果的です。

 

 集中できているからといって、あまりに長時間通しで勉強をすると疲れが出てしまい、その後集中できなくなってしまうことがあります。

 

 結果として集中できる時間を減らすことになってしまいますので、適度な休憩を積極的に取ることをお勧めします。

 

 

5.時間がない

 

 兼業受験生の場合、限られた時間で勉強を進めていく必要があります。

 

 家事の合間や仕事の休憩中など、スキマ時間が貴重になってきます。

 

 私も最初の頃はまだスキマ時間の活用が上手くいかず、もったいない状態が続いていました。

 

 時間がないと焦ることは多かったです。

 

 勉強時間ですが、勉強を習慣化すると意外にも結構あることに気がつきます。

 

 帰宅後だけでなく、朝の時間や通勤時間、お風呂の時間、待ち合わせの時間など作る気になればいくらでも作れます。

 

 私も一度自分の生活を見直し、勉強を組み込める時間を探しました。

 

 結果、平日は5時間、休日は10時間以上勉強に使えることに気がつきました。

 

 後は継続できるように工夫が必要です。

 

 初めから飛ばすと確実に挫折するので、最初は無理のない程度にスケジュールを立てるといいです。

 

 私も悩んでいた学習ペースに関しても、スキマ時間の活用で遅れを取り戻せることがあります。

 

 

 

6.まとめ

 

 他にもモチベーションの維持など悩みは尽きなかったです。

 

 モチベーションに関しては、学習初期、中だるみが発生した12月頃や直前期に悩まされました。

 

 誘惑は、いざ勉強を始めようと考えるタイミングで襲ってくることが多いです。

 

 勉強の導入時は、まず何も考えずに10分机に向かってみると、意外と集中できてしまうことがあります。

 

 問題が発生する度にその問題と向き合って解決していくことで、短期合格に繋がります。

 

 大抵の問題は放置しても解決しないので、発見したタイミングで何かしらの対処はしておいた方がいいです。

 

 モチベーションの維持については過去に記事を書いているので、そちらもご覧いただけると嬉しいです。

 

aotya25.hatenablog.com

 

 

7.次回の予定

 

 次回は、得意科目を伸ばす方法について書いてきます。

 

 それではここまで読んでいただきありがとうございました(o・・o)/

 

 

 

8.モコブログの日常

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 受験で身に付いた習慣のうち、今でも続いているものがいくつかあります。

 

 例えば、朝型の生活、間食、家庭菜園などです。

 

 受験生になる前は、夜スマホを触るのがクセになっていましたが、それがなくなった影響で朝型の生活を手に入れました。

 

 間食はいつも甘いものを取っていましたが、それをナッツに変え、今でもそれが続いています。

 

 受験生時代は食事にあまり気を使っていませんでした。

 

 それが、体調を崩さないようなメニューを中心に考えるようになりました。

 

 家庭菜園が趣味に加わり、今では何かしらベランダで植物を育てるようになりました。

 

 家庭菜園を始めたことも、朝型の生活が続いている要因の一つになっています。

 

 これからも続けていこうと思っています。

 

 今回の写真は那須どうぶつ王国カピバラです。

 

 

 最後に我が家のデグーさんです。インスタもやっているので宜しければ覗いてみてください。

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