【資格試験】暗記帳を使いこなすには
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兼業受験生の多くはスキマ時間を上手く活用しています。
私も待ち合わせの時間など数分であっても勉強に当てていました。
暗記帳はスキマ時間の学習に最適なツールです。
今回は私の暗記帳の作り方、使い方について書いていきます。
目次
1.暗記帳は紙をベースに
暗記帳には種類がいくつかあります。
オーソドックスなものでは紙、用途によってはアプリなどを使っても便利です。
私は主にペラペラめくる紙の単語帳を使用していました。
紙の単語帳は、防水加工がされているものを使っていました。
防水加工がされている単語帳は耐久性があり長持ちし、お風呂でも使えるので便利です。
外出する際には単語帳ではなく、アプリを主に使用していました。
それぞれにメリット、デメリットがあるので、シーンに合わせて選ぶと便利に使えます。
紙ベースの暗記帳
紙の単語帳を使用する場合のメリットとしては、スマホの誘惑がないことがまず挙げられます。
アプリやスマホのメモ機能を使用する場合、誘惑に負けてしまう危険があります。
デメリットとしては、書くのに労力がいることや持ち運ぶのに若干嵩張ることが挙げられます。
小さな単語帳であれば持ち運ぶのに苦労はありませんが、少し大きめのメモ帳を使用する場合若干持ち運びに不便を感じます。
私は、そのため外ではスマホのアプリを使用することもありました。
書く事に労力がいることに関する解決方法は後ほど書きます。
アプリ
暗記帳はスマホのアプリを利用することでも作れます。
アプリのメリットとしては、持ち運びに便利であることが挙げられます。
一方デメリットとしては誘惑に負けてしまう可能性があることがあります。
スマホは本格的に勉強しようというとき、出来るだけ自分から遠い場所に置く必要があります。
集中を妨げる原因となるものですので、家にいるときや時間に余裕があるときにはアプリは向いていません。
待ち合わせなどちょっとした時間に使用する場合に向いています。
どちらもいい点、悪い点がありますが、私は紙ベースの暗記帳をメインに学習していました。
2.暗記帳を作るポイント
暗記帳をよりよいツールにするためには、いくつかポイントがあります。
なかなか覚えられない部分を発見したタイミングで書く
暗記帳は一気に作成してはいけません。
暗記帳を作るだけの時間は、ただノートを作っているのと同じになってしまいます。
疲れるだけなのでお勧めしません。
学習初期に作るのもあまり向いてはいません。
ある程度学習が進んできて、なかなか覚えられない部分が出てくるタイミングで作ると効率的です。
私は学習を始めて3ヶ月経った辺りから作り始めました。
何でもかんでも書くのではなく、少しずつ増やしていくのがポイントです。
また、シンプルにしておくと見たい部分だけ見ることができるので、より効率的に覚えたい部分のみ記憶することができます。
問題形式で作る
アウトプットの形式で書くと、より記憶に定着しやすくなります。
例として、私が実際に作った暗記帳をご覧いただければと思います。
字が汚いことはスルーして頂ければ幸いです。
単語帳には、一問一答の形式で作成しました。
少し大きめのメモ帳には単語帳では書ききれない、若干長文の問題を中心に書き込んでいました。
○×で解答できるものが主でしたが、中には登記事項を考えさせるものも入れました。
例えば、「抵当権の効力を所有権全部に及ぼす変更登記の目的と原因」と表に記載します。
その答えを裏に、「目的 1番抵当権の効力を所有権全部に及ぼす変更(付記)」
「原因 年月日金銭消費貸借年月日設定」
※目的原因共に例。番号、年月日の後は事例による
のような形で記載していました。
メモ帳の方には写真のような長文の問題のみではなく、インプットの情報も載せていました。
例えば「社外取締役の要件」、「簡易組織再編手続き」や「公開会社の支配株主の異動を伴う募集株式の発行」など、自分にとって覚えにくいものをピックアップしていました。
出題実績があるものを書く
暗記帳には、出やすいものを中心に書くのもポイントです。
出題可能性の低いものに時間を使うより、高いものを中心に揃えた方が効率がいいからになります。
シャッフルできるタイプを使う
ある程度暗記帳を使っていると、順番を覚えてしまい、答え自体を暗記してしまうことで効果が薄れることがあります。
その場合シャッフルして使うと、順番が入れ替わるので新鮮な感覚が戻ります。
私はシャッフルできないものを使っていましたが、今使うなら入れ替えられるタイプのものを使います。
3.暗記帳の使い方
私は暗記帳を主にスキマ時間に使っていました。
スキマ時間以外では、勉強の導入として10問ほど捲ってからスタートしていました。
防水加工のされたものを使用していたので、お風呂での学習にも利用していました。
お風呂はリラックスして勉強できるのでオススメです。
毎日使う
暗記帳に毎日触れていると、定着率が上がります。
覚えられないことを厳選して書いているので、毎日見ることでイヤでも記憶に残ります。
スキマ時間を見つけて毎日使うことを心がけると、効果的です。
厳選する
完全に覚えたと判断したものは外すようにします。
覚えたいものだけを残します。
私の場合取り外しができない仕様のものを使っていたので、切り取っていました。
暗記帳がドンドン薄くなっていくと達成感が得られます。
本試験会場でも使える
本試験当日は緊張して複雑な問題はなかなか頭に入っていきにくいです。
試験が始まる前やお昼の時間は、勉強しようと思っても思うように集中できません。
そういったタイミングでも暗記帳は役に立ちます。
普段から使用している暗記帳であれば、何度も見ており頭に入っていきやすいです。
私も本試験当日、暗記帳のみで最後の追い込みをしていました。
4.まとめ
私が本試験までに作った暗記帳は4冊です。
最初の方に書いたものを見ると、こんな易しい問題も解けなかったのかと成長を実感しました。
単語帳は可愛いデザインのもの出ているので、そういったものを使うと勉強が楽しく感じるかもしれません。
暗記帳はリズム良く捲ることで、学習のリズムも良くなっていきます。
勉強の導入で使用するときは、暗記帳で作り出したリズムのまま集中できることがあります。
他の受験生のものを見ていると、ジャンルごと(民法、不動産登記法など)で分けている人も見かけました。
私の合格は、この暗記帳の使用でも助けられたかと思います。
上記で出てきたお風呂で出来る勉強については別に記事を書いているので、そちらも見て頂けると嬉しいです。
5.次回の予定
次回は受験時代の悩みについて書いていきます。
それではここまで読んでいただきありがとうございました(o・・o)/
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6.モコブログの日常
最近地震が多いこともあり、防災グッズを揃えました。
食品の消費期限が思いの他短いので、その点は定期的に見直す必要がありそうです。
今はホームセンターにも置いてあるんですね。
大きな地震が起こらないことを祈ります。
今日の写真はダチョウ王国のヤギです。