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司法書士試験 覚え方のコツ


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司法書士試験 過去問は解説を読むだけでは足りない

 

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 司法書士試験は覚えることが山ほどあります。

 

 合格率の低さは、この量を消化しきれないことも1つの要因となっています。

 

 今回は覚え方のコツについて話していきたいと思います。

 

 

目次

 

 

 

 

1.過去問はテキストと並行して勉強する

 

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 司法書士試験において過去問は必須の教材です。

 

 過去問を上手く活用することにより、知識の定着をよりスムーズに進めることができます。

 

 過去問と全く同じ問題が出るわけではないですが(あっても年に数問)、類似問題はそれなりに出題されます。

 

 それ以外にも重要度の把握、傾向と対策、周辺知識の補強、知識の定着確認など、過去問には重要な役割があります。

 

過去問学習は覚えるだけではもったいない

 

 過去問は問題があり、それに解説が付いているのが一般的な形式です。

 

 多くの人が問題を解き、解説を読んで終わりにしている印象があります。

 

 それだけではもったいないです。

 

 解説を読むだけでは、その問題に関しての知識しか付きません。

 

 それを補強する作業も追加することで、更に多くの知識を短時間で吸収することができます。

 

 具体的な方法としては、該当箇所のテキストや条文をチェックします

 

 解説には載っていない範囲もついでに勉強でき、補強することで定着も早くなるのでオススメです。

 

 ここで注意する点は、知識の補強作業に時間をかけすぎないということです。

 

 1つの範囲に時間をかけすぎると、学習進度に遅れが生じることになりかねません。

 

 1問につき3~5分を目安に補強作業をすることをお勧めします。

 

理解度を3段階でチェックをつける

 

 過去問は何度も解くことが重要です。

 

 私はどの問題も最低3回は解き直しました。

 

 しかし全ての問題を何回も解くことは必要ありません。

 

 もう大丈夫だと思った範囲に関しては、飛ばしてしまって問題ないと思います。

 

 過去問を解く際に、私は3段階でチェックを付けていました。

 

 復習の必要がないと判断した問題には☆マークを、

 

 まだ見直しが必要だと感じた問題には△マーク、

 

 まだまだ勉強が足りないと判断した問題には×マークを付けて段階分けをしていました。

 

 マークを付けることによってやるべきことが一目でわかるので、時短になります。

 

 

 

 

2.ノートではなく暗記帳を使う

 

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 司法書士試験においてノートは必要ないと言っても過言ではありません。

 

 前回の記事でも書きましたが、ノートを作るのにはそれなりの時間がかかります。

 

 何回見ても覚えられない部分のみ、暗記帳に書いて反復した方が時間の節約になりますし、覚えるのも早いです。

 

 記憶を長期記憶にするためには、反復学習が欠かせません。

 

 ノートは見返すのにも時間がかかる上に、理解している部分まで読むことになります。

 

 一方暗記帳であれば覚えた部分は外してしまえばいいので、時間の節約になります。

 

 

 

3.苦手分野と得意分野を交互に勉強する

 

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 苦手分野の勉強ばかりしていると、脳が疲れてしまい集中力も落ちてきてしまいます。

 

 得意分野と交互に勉強することにより、集中力を高い状態で維持したまま学習を進めることができます。

 

 私の場合民事執行法がとにかく苦手で、得意分野である不動産登記法と交互に勉強していました。

 

 同じ科目でも同様に、不動産登記法の信託と抵当権を交互に学習していました。

 

 苦手分野は長時間行うと疲労感が増し、今後の学習にも響いてくるので短時間をこまめに区切って勉強するとより理解が深まります。

 

 

 

 

4.1回に詰め込むのではなく、何回にも分けて覚える

 

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 数回見ただけの知識はすぐ忘れていきます。

 

 1回に詰め込んだ知識も数日後には忘れてしまうことが多いです。

 

 例えば、抵当権の登記事項をその日、その時間のうちに何回も書いて覚えたとします。

 

 それでも次の日には曖昧になっていることも珍しくありません。

 

 何かを覚えるときは1回で完璧に覚えようとするのではなく、日、もしくは時間を置いて覚えた方が記憶に残りやすいです。

 

 私はとりあえず1回記憶、数時間後に復習、次の日にまた復習、数日後、数週間後と間隔をあけて覚えるようにしていました。

 

 そうしていくうちにいつの間にか定着し、忘れにくくなっていきます。

 

 

 

5.まとめ

 

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 勉強は反復学習が基本です。

 

 しかしただ反復しているだけでは時間がかかってしまい、学習進度に影響が出てきてしまうこともあります。

 

 自分の苦手分野を把握し、やるべき勉強を見定めることが必要になってきます。

 

 覚え方としては他にもキーワードを使って覚える、環境を変えて覚えるなど、探せばいくらでも工夫できます。

 

 他のコツとしては過去に記事を書いているので、宜しければそちらをご覧いただけると嬉しいです。

 

 

aotya25.hatenablog.com

 

 私もまだまだ勉強することがあるので、覚え方のコツを使いながら頑張っていこうと思います。

 

 

 

6.次回の予定

 

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 次回は試験でミスを減らす方法について書いていきたいと思います。

 

 それではここまで読んでいただきありがとうございました(o・・o)/

 

 

 

7.モコブログの日常

 

 実務の勉強を始めて、登記業務以外にもできることが思いの他多いことを知りました。

 

 成年後見、民事信託、相談業務、裁判業務、まだまだ覚えることは山ほどありそうです。

 

 全てに強い司法書士を目指すよりも、絞った分野で専門性を高めていきたいと考えているので、今後自分のやりたい業務を見つけていければと思っています。

 

 

 最後に我が家のデグーさんです。インスタもやっているので宜しければ覗いてみてください。

 

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