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司法書士試験 初学者で挑むメリット!


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司法書士試験 初学者で挑戦するには

 

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 司法書士試験は法律の知識を問う試験ですが、法学部を卒業した人や司法試験を経験した人ばかりが受けているものではありません。

 

 事実私は法学部ではなく、初学者として受験し合格しました。

 

 他の合格者も法律を勉強したことのない人が多いです。

 

 今回は司法書士試験に初学者で挑むメリットについて書いていきます。

 

 

目次

 

 

 

1.素直に知識を吸収できる

 

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 初学者の受験生は法律の知識ほぼゼロからのスタートであることが大半だと思います。

 

改正点で混乱しない

 

 法律は毎年多かれ少なかれ改正を繰り返しています。

 

 初学者であれば改正前の法律の知識もないことが多いです。

 

 改正点を覚え直す作業は労力を使います。

 

 覚えてしまったものを上書きすることは、思った以上に大変です。

 

 知識ゼロの状態からであれば改正論点で苦労することはないです。

 

自分の知識を過信しない

 

 法学部を卒業、または専攻している現役の学生であれば民法憲法、刑法の法的知識はそれなりについていると思われます。

 

 予備試験、司法試験経験者であれば会社法の知識もあるかと思います。

 

 司法書士試験は民法憲法、刑法、履修していれば会社法民事訴訟法など大学において学習する科目が範囲に含まれています。

 

 私は法学部ではないので詳しいことを書くことは控えますが、前提として入っている知識は初学者よりも多いのは確かです。

 

 初学者はゼロから始めるのでスタートとしては出遅れます。

 

 出遅れることは不利に感じるかもしれませんが、決してそうではありません。

 

 人は周りと比べ余裕ができてくると自分に甘えが生じる傾向があります。

 

 私も経験したことがありますが、周りよりも先に進んでいるから少しくらい休憩していてもいいだろうと考えることがありました。

 

 また、自分の知識を過信して失敗してた経験もしばしばあります。

 

 これだけ勉強したから解けない問題はないと思い込んで、いざ模試を受けてみると思いの他点数が取れなかったということは何度も経験しています。

 

 慢心は身を滅ぼすことも多いです。

 

 全ての人がそうであるとは言えないですが、タスクが多い人の方がこういった危険は少ないです。

 

 

 

 

2.集中力の持続

 

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 初学者は覚えなければならないことが山ほどあります。

 

 司法書士試験合格までに必要なテキストや問題集の量を知っている人は既にご存知と思いますが、相当な量です。

 

 受験生はこの量を本試験までに全て消化しなければなりません。

 

 初めて法律を真剣に学ぶ人にとっては、学ぶもの全てが新鮮に感じます。

 

 新鮮に感じているうちは既に知っていることを勉強している時よりも、集中して学習に取り組むことができます。

 

 司法書士試験に挑戦する場合、通常1年から2年の学習期間を要します。

 

 例外的に半年ほどで合格する強者もいますが、これはレアケースです。

 

 長期にわたって集中力を持続させることは困難です。

 

 確かに長きにわたって試験に挑戦している人の方が知識が定着しています。

 

 しかし集中力の観点からいうと、初学者の方が上回っていると感じます。

 

 長期間勉強していると慣れのようなものを感じ、初学者の頃のようにガツガツ勉強しようという気持ちにはなりにくいのではないかと考えます。

 

 

 

3.他資格の受験経験があっても初学者コースを受講すべき

 

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 司法書士試験は、多くの人が予備校や通信制の学校で講座を受講します。

 

 独学で合格する人もいますが、初学者で独学は効率が悪いです。

 

 多くの予備校が初学者のためのコースを用意しています。

 

 講師の先生は、法律を勉強したことのない人でも分かるように丁寧に解説してくれます。

 

 法律を勉強したことのある人は、中級もしくは上級コースを受講する人も多いです。

 

 中級以上のコースは試験を受験したことのある人向けのものなので、ある程度法律の知識があることを前提としています。

 

 司法書士試験は不動産登記法商業登記法などの科目が範囲に組み込まれています。

 

 登記法は大学ではなかなか勉強しない法律になります。

 

 それに加えて、司法書士試験は記述式という、実際に必要な登記を書かせる問題が出題されます。

 

 これらは基礎から学ばないと、なかなか思うように知識を習得できません。

 

 個人的には大学等で法律を専攻していたり、行政書士など他資格で法律を勉強したことがある人でも初学者コースでの受講をお勧めします。

 

 

 

4.まとめ

 

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 司法書士試験は受験資格が特にないので、誰でも受験することができます。

 

 初学者の受験生が多いのも、受験資格がない点が理由の一つとして挙げられます。

 

 難易度が高い試験であるが故、初学者ではなかなか合格できないと感じる人も多いですが、決してそんなことはありません。

 

 司法書士試験は才能のある人が合格する試験ではありません。

 

 努力を継続できる人が合格する試験です。

 

 初学者でも短期で合格できる可能性は大いにあります。

 

 短期で合格したい場合、初学者は独学よりも予備校や通信制の学校で講座を受講することをお勧めします。

 

 予備校に関する記事は過去に書いているので、そちらもご覧いただけると嬉しいです。

 

 

aotya25.hatenablog.com

 

 

 ここで一つ浮かぶ疑問は、補助者の方が実務経験のない人よりも有利かというものです。

 

 これは必ずしもそういうわけではありません。

 

 詳しくはまた機会があれば記事にしたいと思います。

 

 

 

5.次回の予定

 

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 次回は試験勉強の質と量について書いていこうと思います。

 

 それではここまで読んでいただきありがとうございました(o・・o)/

 

 

 

6.モコブログの日常

 

 2/1にとりあえず新人研修の全日程が終了しました。

 

 思った以上に実践的な内容で驚きました。

 

 単位会の研修は東京会の方で受講しましたが、講師の先生方の話が面白く、聞き入ってしまいました。

 

 直近の研修は特別研修になりますが、まだ時間的にも余裕があるので、今のうちに参考書を読んで予習しておこうと思います。

 

 

 最後に我が家のデグーさんです。インスタもやっているので宜しければ覗いてみてください。

 

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