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司法書士試験 12月は本格的にアウトプット開始!過去問の解き方など


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司法書士試験 12月に行っていた勉強内容 

 

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 昨年の12月は令和2年度の司法書士試験の合格発表がありました。

 

 合格発表は一つの節目として、やる気が上がった人や逆に見切りをつけた受験生もいた事と思います。

 

 私は昨年度お試しとして受験し、思いの他いい結果を残せたのでそれがモチベーションとなりました。

 

 今回は私が昨年12月に行っていた試験対策について書いていきます。

 

 

目次

 

 

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1.過去問が中心

 

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 11月の段階でインプットはマイナー科目を含めて一通り終了していました。

 

 12月からはアウトプット中心の勉強内容に変化していました。

 

 択一対策として過去問を回す生活がスタートし、主要科目に関しては2周程行いました。

 

 今までの分と合わせると3周はした計算になります。

 

 マイナー科目も民事訴訟法等は一通り過去問を回しました。

 

使用した過去問

 

 過去問は予備校の教材として講座内に含まれていたものを使用しました。

 

 過去問は一部の科目を除き18年分を解きました。

 

 過去問を何年分解く必要があるかは様々な見解があります。

 

 私の感覚だと20年程度目を通せば結構な範囲を網羅できるのではないかと考えます。

 

 予備校等から用意されたもの以外にも使用したほうがいいかについてはどうでしょう。

 

 結論としては現在使用している予備校出版のもので十分と考えます

 

 私は浮気をせず、学校から用意されたもののみ使用していました。

 

 問題自体は一緒です。

 

 解説に関しても分かりやすさや予備知識の内容以外にさほど差がないように見受けられます。

 

 あとは普段使っているテキストや六法で補えば力はついてきます

 

過去問の使い方

 

 過去問は最初の頃は1問解くのに時間がかかりましたが、慣れてくるとスラスラこなせるようになりました。

 

 私は過去問を以下の流れで勉強していました。

 

 ここでは択一式のみ書いていきます。

  1. 問題を解く
  2. 解説を読む
  3. 解説に書かれている条文をピックアップして引く
  4. テキストの該当箇所を読む

 

 上記のような方法で過去問を解いていました。

 

 私が使用していた過去問は年度ごとではなく単元ごとに分かれているものでした。

 

 勉強したい単元のみ学習することがしやすいので、単元ごとになっているものがオススメです。

 

 注意点としては1問に時間をかけすぎないことです。

 

 あまり時間をかけてしまうと他のことをやる余裕がなくなってしまいます。

 

 時間をかけすぎないように、上記3、4に関しては合わせて5分以内で済ませるようにしていました。

 

 午後に関しては、時間配分も重要になります。

 

 必ず時間を見ながら問題を解いていました。

 

 1問につき1分から2分で解けるように練習した結果、時間に関してはほぼ気にしなくてもいいレベルにまで成長しました。

 

 

 

2.マイナー科目にも力を入れる

 

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 マイナー科目はどうしても後回しにしがちです。

 

 直前期になり、思ったより範囲が広いことに気がつく受験生も珍しくありません。

 

 直前期に焦らないためには、主要科目ほどではないにしろマイナー科目にも目を向けていく必要があります。

 

 とりあえず11月中にインプットを全て終えていたので、マイナー科目も過去問中心に対策していました。

 

 民事訴訟等は1周し、憲法は人権、刑法は総論までは解きました。

 

 過去問を解いた感覚だと民訴系が特に苦手であることが分かりました。

 

 民訴等には時間をかけようと決めました。

 

 民訴等は民事訴訟法で5問あるので、マイナー科目の中では特に力を入れるべき科目であることは既にご存知かと思います。

 

 それに加えて、民事訴訟法は勉強すればほぼ得点できる科目だと感じます。

 

 過去問を見てみてもテキストに記載されているものがほとんどです。

 

 捻った問題が少なく、努力が現れやすい科目だと認識しています。

 

 それ以外の科目は12月以前にインプットをした段階で過去問を軽く解くくらいの対策はしていました。

 

 マイナー科目の対策に関してはまた機会がありましたら書いていきます。

 

 

3.記述対策は問題集とひな形を並行して行う

 

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 記述式対策の基本はひな形を覚えることにあります。

 

 12月もひな形は怠らずに地道に覚えては忘れ、また覚えてを繰り返していました。

 

 それと並行して、問題集を使っての対策も進めていました。

 

 11月まではほぼひな形だけを回していました。

 

 12月に入り記述式の答練も始まったため、問題集の必要性も増してきました。

 

 ひな形だけだと本試験には到底対応できません。

 

 問題集や答練、模試などを通して本試験の形式に慣れておく必要があります。

 

 私は9月にお試し受験をしていたので、その対策として8月中には記述式の形式に対応できる訓練をしていました。

 

 それでもそこから12月までの期間、ほとんど問題形式としては勉強してこなかったので、感覚を取り戻すのに時間がかかりました。

 

 12月はこの形式に慣れることに専念しました。

 

 本試験の記述式は単純な問題だけ出されるわけではありません。

 

 ひっかけや応用した問題に対応できるような力をつけていかなければなりません。

 

 

4.まとめ

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 12月も11月同様中だるみの時期でもあります。

 

 昨年は合格発表もあったので、多少気持ちの引き締めを行うタイミングにはなったかなと思います。

 

 12月にもなると初学者であってもインプットを終えている受験生が増えてきます。

 

 周りの受験生との遅れを感じ焦って、中途半端な勉強をしないように注意しなければなりません。

 

 勉強の中身に関しては手を抜かずに、一つ一つ確実にこなしていくことが重要です。

 

 

記述式対策に関しては過去に記事を書いているので、お時間がありましたらそちらも見ていただけると嬉しいです。

 

 

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5.次回の予定

 

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 次回は司法書士試験特有のモチベーションを維持する方法について書いていく予定です。

 

 それではここまで読んでいただきありがとうございました(o・・o)/

 

 今回の記事が皆様のお役に立てれば幸いです。

 

 

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6.モコブログの日常

 

 司法書士試験のおかげで勉強をしていないと落ち着かなくなりました。

 

 今は認定考査対策として買った参考書を読んでいます。

 

 実務書も少しずつ読み始めています。

 

 今の仕事の関係上登録はもう少し先になりそうですが、早く実務を経験したいです。

 

 とりあえず配属研修は始まったらお願いしようと考えています。

 

 

 最後に我が家のデグーさんです。

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