【資格試験】受験に快適な勉強部屋とは
勉強部屋するためだけの部屋を持っている人は少ないと思います。
私も完全な勉強部屋はないですが、勉強する空間は他のことをするための場所と分けています。
勉強するスペースは他のことをするための空間と分けることをお勧めします。
理由としては気持ちの切り替え、脳の働き、誘惑の排除などから説明できますが、詳しくは後述します。
今回は快適な勉強部屋を目指すというテーマで書いていきます。
目次
1.脳の混乱を防ぐため勉強するためだけの場所は確保する
ワンルームで独立した勉強部屋を持てない場合でも、勉強するスペースは他の場所と分けた方が無難です。
脳が混乱する
人の脳は様々な感覚に依存しています。
視覚や聴覚から入ってきた情報、または経験などに左右されます。
例えばセミの鳴き声を聴くと暑く感じたり、美味しそうなものを見ると唾液が出たりします。
勉強も同じです。
勉強しているスペースでゲームや漫画を読んでいると、次勉強しようと思ってもなかなか勉強モードに入れないことがあります。
テキストを開いても、先程までやっていた趣味が気になって集中できなくなってしまいます。
勉強効率的にはかなり悪いです。
頭で分かっていても脳の機能に逆らうことはなかなか難しいです。
気持ちの切り替えが難しくなる
前述したことと近いですが、勉強スペースと趣味のスペースが一緒だと気持ちの切り替えが難しくなります。
同じスペースに趣味の物が置いてあると気も散ります。
視界や手の届く範囲にはできるだけ趣味のものを置かないことが必要になります。
スマホも危険です。
スマホには誘惑になるものが多く搭載されています。
スマホは目に見える範囲になくても(例えばポケットの中や机の引き出しの中)気になってしまうことがあります。
できるだけ遠く、意識の外に置く必要があります。
2.身近に置くものは勉強道具だけ
快適な勉強環境にするためには、まず自分が手を伸ばして届く範囲に勉強道具以外置かないということが重要です。
先ほどの話に出た通り、手の届く目の届く範囲に勉強の妨げになるものを置いておくと手に取ってしまう危険が高まります。
どんなに意志の強い人でも、目の前に自分の好きなものが置いてあればそちらに気を取られます。
勉強の準備段階として、こういった要因になりかねないものは目の前から消しておくことが必要です。
机の上
机の上にはこの時間に勉強すると決めた教科のもの以外は置かない方が無難です。
単純にゴチャゴチャしてしまうからといった理由もあります。
それ以外にもやはり他の教科が気になってしまうからということにあります。
特に試験が迫ってきていると、不安からアレもコレもと気になってしまいます。
その結果どの範囲も中途半端に終わってしまうなんていうことになりかねません。
また勉強で使うもの以外は置かないというのも基本になります。
机のスペースを広く取れるようにということもありますが、やはり一番は集中力を持続させるためにあります。
これは一見集中力の妨げになりそうもない置物やエアコンのリモコンなども該当します。
勉強に関係のないものは、ちょっとしたものでも視界に入ると集中力を妨げる要因になってしまいます。
ただし飲み物は別です。
人は水分量が一定数以上減ると集中力が落ちます。
水分はこまめに補給することが大切です。
3.机の上には常に教材を置いておく
部屋は広ければいいというわけではありません。
人によっては狭い方が集中して取り組むことができます。
手近にテキストなどを置いておいたほうが勉強への取っ掛りもつきやすいです。
机は壁に向って置く
机の配置を部屋の真ん中にしてしまうと、視界に入ってくる情報が増えてしまって集中力を妨げます。
机は壁に向かって配置し、勉強以外の情報を遮断すると集中が持続しやすいです。
余計な情報を入れないという観点からは、窓際ではない場所に机を置くといいです。
ただ多少圧迫感があるので、疲れを感じたら休憩を挟んで気分転換をするとスッキリします。
また、勉強机の上には常に何かしらの教材を載せておくことが望ましいです。
もっと言えば勉強スペース以外にも、教材を置いておくとスキマ時間を無駄にしなくて済みます。
目に止まればちょっと開いてみようと考えるかもしれません。
思い立った時に勉強部屋に教材を取りに行く手間も省けます。
勉強はスタートを切る時が一番労力を必要とします。
教材が出ていればそのきっかけになります。
片付け
部屋は整頓されている方がいいですが、普段の忙しい日々でキレイな状態を維持するのは大変です。
時間がない場合、とりあえず使う教材ごとにまとめておく作業だけはしておくと後々楽です。
例えば、司法書士試験であれば会社法と商業登記法の教材はセットで保管しておく、記述式対策のものはまとめて置いておくことなどです。
すぐに取り出して使える状態にしておくと便利です。
また1日5分片付けの時間を作ることもオススメです。
毎日5分であれば続けられる可能性が高まります。
仮眠スペース
睡眠を疎かにしてはいけません。
眠くて集中できない場合は、潔く仮眠を取った方が今後のためになります。
人は眠っている間に記憶の整理をします。
つまり長期記憶を獲得するためには睡眠が欠かせません。
記憶の定着は仮眠でも効果があるとされています。
仮眠をする際は目を瞑るだけでも効果があります。
完全に寝てしまわないように布団やベッドで眠るのではなく、ちょっとした仮眠をとるスペースを用意する、仮眠用のクッションを用意するなど工夫するといいです。
4.まとめ
散らかっている部屋の方が集中できるという人もいます。
私も部屋がキレイすぎると落ち着かないので、テキストを点在させています。
あまりにも散らかっていると必要な教材を探すだけで時間を取ってしまうので、ある程度は片付けておいた方が無難です。
今回の内容を簡単にまとめると以下の通りになります。
- 勉強スペースに余計なものを置かない
- 机の上には常に何かしらの教材を置いておく
勉強部屋が快適だと勉強への意欲も湧きます。
効率を考えるのであれば、部屋の状態も考える必要があります。
勉強効率に関する記事は過去に書いているので、そちらも読んでいただけると嬉しいです。
5.次回の予定
次回は兼業で司法書士試験合格は可能かというテーマで書いていく予定です。
それではここまで読んでいただきありがとうございました。
今回の内容が皆様のお役に立てれば幸いです(o・・o)/
6.受験生の日常
小さい頃は色々な習い事を経験しました。
その中でも一番好きだったのは水泳教室ですね。
持久力もつくし、あとプールのおかげかは分かりませんが風邪を引きにくくなりました。
英会話も良かったですね。
英語学習は早ければ早いほどいいと言われています。
英会話教室のおかげで中高生時代の授業はだいぶ楽になりました。
大人の習い事としても英会話は人気ですね。
最後に我が家のデグーさんです。
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