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記述対策 不動産登記編 アンダーラインの引き方


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司法書士試験対策 記述編 アンダーラインの引き方

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 記述対策は時間との勝負なので、いかに効率良く必要な情報を見つけ出すかがポイントになります。不動産登記、商業登記合わせても2時間程度しか時間をかけられませんので、答案を作成する際に悩んでいる余裕はあまりありません。

 

 今回は、前回から引き続き記述対策について考えていきます。

 

目次

 

 

1.前回のおさらい

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 記述式の問題を解く際には、メモ用紙が1枚配布されます。

 

 どういった登記をしていくかを図や時系列などを使ってこの用紙に落とし込んでいくことになりますが、ここではいくつか注意点があります。

 

 まず、時間をかけずに必要な情報を書き出さなければならないので、メモの書き方を工夫する必要があります。

 

 例えば自分なりにアレンジを加え略語や造語で記載したり、忘れやすいものは色分けしたりなどのひと工夫をすると、見やすくなったり、ケアレスミスを減らす効果があります。

 

 また、必要以上の情報を書き込まないこともミスを減らしたり、頭の中で答案を構築しやすくなります。

 

 不動産登記では登記記録を図にする際に、小さく書きすぎないことも注意すべき点になります。

 

 商業登記では役員と役員の間を狭くしすぎないことも、ミスを減らす上で重要になります。

 

 

2.アンダーラインを引く場所 不動産登記

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 記述式試験の問題では答案を作成する際に、重要な部分と気にしなくても問題ない部分があります。

 

 まずは両者を見分ける必要があります。

 

 ここで一つ注意しなければならないことは、ある問では重要でなかった記述でも、別の問では意味を持ってくる記載があります。

 

 問1では必要でなかった記述だからと読み飛ばしてしまったけれど、問2を解く際にはそれなりに関係してきて間違えてしまった経験が私も多く、注意が必要です。

 

 不動産登記と商業登記は解き方が違うので、分けて書いていこうと思います。

 

 今回は文字数の関係上不動産登記のみ記述します。

 

 不動産登記は大体以下のような構成になっています。

  1. 冒頭問題文
  2. 事実関係
  3. 事実関係に関する補足
  4. 各問
  5. 答案作成に当たっての注意事項
  6. 添付情報
  7. 登記記録
  8. 別紙

 

 アンダーラインを引く場合は何もかも線を引いてしまっては意味がないので、線を引く部分を厳選する必要が出てきます。

 

 以下で順番に分けて検討していこうと思います。

 

 なお、実際に読み進めていく順番とは異なります。

 

 私の場合、問題冒頭を読んだあと、注意事項を読み、その後問を確認し、事実関係の補足を読むような順番をしています。

 

 詳しくは過去の記事に書いてあるので、そちらをご覧いただけると嬉しいです。

 

aotya25.hatenablog.com 

冒頭問題文

 

 冒頭の問題文では、大まかな設定が用意されています。

 

 例えば何月何日に、司法書士某が別紙1の土地の登記を事実関係及び各別紙に基づいて行ったのような内容が書いております。

 

 ここでは各不動産と事実関係のどこからどこまでがどの問で記述が要求されているかを知ることができます。

 

 よって私の場合、登記が要求されている不動産と事実関係にラインを引いています。

 

事実関係

 

 事実関係では申請当事者が、どういう理由から登記を申請するのかが書いてあります。

 

 この部分は非常に重要になりますので、しっかり読む必要があります。

 

 例えば、誰がどこに住所を移転したとか、何年何月何日に誰が亡くなったのような情報が記載されています。

 

 以前の私は考えなしに日付、人、事実にラインを引いていましたが、それだと見づらくなってしまっていたので、今では日付と対象となる当事者(住所含む)には丸印を、事実にはアンダーラインを引くようになりました。

 

 また事実は二重線にしておりましたが、これも読みにくさから線は1本に変えました。

 

 事実には別紙の番号が書かれています。そこも以前までは印をつけていましたが、今では確認の際に使うだけなのでチェックは省略しています。

 

事実関係に関する補足

 

 事実関係の補足は登記をする順番や不動産の課税標準額、管轄登記所などが記載されています。

 

 その他許可や承諾の有無、申請方式などが書かれていますが、この点においては一読するだけで済ませています。

 

 申請の順番は重要なので、見落とさないように赤でラインを引いています。

 

 色分けについてですが、基本的に重要なものは赤、間接的に必要なものや確認の際に使う部分には青で線を引いています。

 

 

3.まとめ

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 長くなりそうなので、続きは次回書いていきます。

 

 アンダーラインをどこに引くか、どの部分を何色にするかなどについてはそれぞれ自分の分かりやすいやり方があると思います。

 

 私も1年勉強してきて今のやり方に行き着きましたが、やりづらさを感じる問題に遭遇することもありまだまだ試行錯誤は続きそうです。

 

 時間のある今、自分のやり方を確立していくためにあらゆる方法を試していきたいと思います。

 

 

4.次回の予定

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 次回は今回の続きから書いていきたいと思います。

 

 以前、土曜日の更新を考えている旨記載しましたが、今の状況ではなかなか厳しいと判断しましたので、引き続き平日のみの更新にしたいと思います。

 

 それではここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

5.受験生の日常

 

 モルカーにまんまとハマったので、近々公開予定の映画を観に行こうと思ったのですが、上映する映画館が地味に遠いので悩んでいます。(電車で20分は遠い方なのか。)

 

 Blu-Rayも頼んだのでいっかなと思っている反面、観に行かなかった後悔がありそうで・・・。

 

 それはともかく試験が終わり映画を観に行く余裕ができたことに、何とも言えない感情を抱いています。

 

 とりあえず短い充電期間をできる限り楽しもうと思います。

 

 最後に我が家の今日のデグーさんです。インスタもやっているので宜しければ覗いてみてください。

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