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司法書士試験 午後の部の対策 


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司法書士試験 午後の部の対策について

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 午後の部択一の基準点は午前の部よりも低くなる傾向にあります。違いが生じる理由としては問題の難易度もありますが、マイナー科目まで手が回らなかったり、時間配分も関係しています。午後の部は時間との勝負でもあります。

 

 今回は司法書士試験本試験の経験から、午後の部の対策について書いていきます。なお、マイナー科目については過去に記事を書いているのでここでは省きます。

 

aotya25.hatenablog.com

 

目次

 

 

1.流れ

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 午後の部も午前同様択一式問題が35問用意されています。

 

 午前の部と違う点としては、午後の部は午前の部よりも時間をかけずスピーディーに問題を解かなければならないことです。

 

時間

 

 午後の部は択一式の他に記述式があります。

 

 時間配分としては択一60分から70分、記述各60分程度で考えている人が多い印象を受けます。

 

 しかし時間配分は問題の難易度で若干左右します。

 

 今年度の択一式は不動産登記法が難しかったため択一に時間をかかってしまったり、記述式では不動産登記が難易度高めだったため、そこで思わぬ時間を使ってしまった受験生が多かったようです。

 

 時間がかかると焦りが生まれ普段ならやらないミスや、正答できる問題まで無駄にしてしまう可能性があるので、予め各範囲に使う時間を決めておき、躓いたら他に移る勇気も必要になってきます。

 

焦り

 

 前述した通り、午後の部は時間配分が非常に重要になってきます。

 

 とにかく時間がないので、解けない問題が続くと焦ってしまい時間をロスする可能性が高まります。

 

 試験中のパニックは通常の判断能力を著しく欠いた状態にさせるので、本来なら分かる問題もわからなくしてしまいます。

 

 そうならないためにも、焦ったときの対策をある程度考えておいたほうがいいかもしれません。

 

 私の場合焦ったらまず落ち着くために水分補給をし、その後別の解けそうな問題から始めます。

 

 自分が焦った状態になったときどのような状況になるのかは、実際そうなってみないとわかりません。

 

 対策としては本試験レベルの模試や答練などを解いて、本番前に実際に経験できる機会を増やしていくといいと思います。

 

解く順番

 

 午後の部の問題を解く順番は自由です。

 

 順番通り択一式から解き始めてもいいですし、記述式から解き始めても、また記述式の商業登記から解き始めても構いません。

 

 これは模試などで色々な方法を試してみて、自分に一番合った方法を選択するといいと思います。

 

 私の場合択一式から解くと周りの受験生のページを捲る音が気になって、集中するまでに時間がかかってしまうので、まず記述式から解き始めるスタイルを取っています。

 

 しかし今回の本試験、記述式の不動産登記が少し難しい印象を受けたため思わぬ焦りが生まれてしまいました。

 

 その結果記述式で時間を時間を使いすぎてしまったので、これからは自分にとって比較的心配の少ない商業登記の記述から解いていく練習をすることにしました。

 

 

2.択一式

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 択一式の出題科目は不動産登記が16問、商業登記が8問と多くを占めています。

 

 また民事訴訟法も5問とマイナー科目の中では配点が高いです。

 

 この3科目は特に手を抜けない重要な科目になります。

 

不動産登記

 

 不動産登記法は実務に沿った形での出題や見たことのない先例が出題されることもあるので、対策が難しい科目でもあります。

 

 今回の本試験の不動産登記法に至っては全体的に難しかったため、この傾向が続くとしたら益々どう対応していけばいいのか分からなくなります。

 

 不動産登記法先例が重要になってくるので、とにかくテキストや模試、答練で出てきた先例を全て完璧に覚えることがまず条件になりそうです。

 

 とにかく時間をかけて、用意された教材をくまなくチェックし、出てきたものは細かいものまで覚えて確実に得点できる問題を正解していく他今の対策としては思いつきません。

 

商業登記

 

 商業登記も配点が高い科目の一つなので、多くの時間をかける必要があります。

 

 商業登記に関しても繰り返し出題されている問題も少なくないので、過去問を繰り返し解き、努力すれば確実に得点できる問題を落とさないことが重要になってきそうです。

 

 また商業登記は手を広げすぎると危険な印象を受けます。

 

 他の科目にも同様のことが言えますが、手を広げすぎて満点を目指すような勉強法法は短期合格には向いていないことはここ1年勉強を続けてきて感じたことになります。

 

 司法書士試験はただでさえ科目数が多い試験で、覚えることが山ほどあるのに出る確率の恐ろしく低いものに手をかけている余裕はありません。

 

 また、知識を必要以上に増やそうとすると思わぬ弊害も生まれます。

 

 知識を増やすと他の知識との混同が生じ、頻出論点や重要な知識のぐらつきが出る結果、点数が伸びないことにもなりかねません。

 

 教材を必要以上に増やす等はせず、手を広げすぎない勉強を心がけたいです。

 

 

3.まとめ

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 長くなりそうなので、記述式は次回に回します。

 

 午後の部の肝はやはり不動産登記法になると思います。

 

 不動産登記法には今以上に時間をかける必要がありそうです。

 

 商業登記法は油断しないように今まで通り、過去問とテキストを繰り返し読み込み対策していこうと思います。

 

 本試験での失敗を来年に生かしていきたいです。

 

 

4.次回の予定

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 次回は記述式対策について考えていきます。

 

 それではここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

5.受験生の日常

 

 試験後の解放感が今更やってきました。

 

 最近時間を見つけてゲームに興じています。

 

 やりたくてもできなかったAPEX、ARK、ポケモンスナップルーンファクトリー5を今は主に並行してやっています。

 

 勉強時間も一応毎日2時間は確保していますが、なかなか集中できないのが悩みです。

 

 とりあえず束の間の休息期間を楽しもうと思います。

 

 

 最後に我が家の今日のデグーさんです。インスタもやっているので宜しければ覗いてみてください。

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