資格試験 勉強の悩みを減らす方法
資格試験受験生は様々な環境で日々勉強に取り組んでいると思います。社会人になり、フルタイムで仕事をしながら予備校に通っている人や、ダブルスクールで頑張っている学生さん、主夫、主婦業で子育てと並行して資格取得を目指している人も多くいます。
日々忙しく生活をしている人にとって悩みは付き物です。
今回は、勉強に関する悩みを少しでも減らす方法について考えていきます。
目次
1.悩みを完全に無くすことは多分無理
悩みというのは浮かんでは消え、また浮かんでは消えての繰り返しになります。
一つ解決したと思ったら別の悩みが浮上してくることもありますし、または一応の解決の糸口を見つけたと思っても、また同じ悩みにぶつかりそれが深みにハマってしまうこともあります。
人は本能だけで行動するわけではなく、考えることのできる生き物なので様々な出来事から様々な思考が生まれ続ける限り、悩みは生まれて当然になります。
悩みを完全にゼロにすることはほぼ不可能だと考えています。
しかし、悩みを少しでも小さくすることはできると思います。
2.勉強以外の悩み
人間の悩みの90%は人間関係からくる悩みと言われています。
職場での悩み、学校での悩みなど誰か他人が介在することによって生まれるものが大半です。
人間関係については自分自身のみが行動しても解決しない可能性があるので、少し厄介です。
この場合、関係当事者で話し合って解決できるものであれば話し合いの場を設ける、時間が解決するものについては放っておく、馬が合わない人でこれから関係の修復を希望していないのであれば割り切って気にしない、距離を置くなどの方法で無理やり解決に持ち込む方法を取らざるを得ないこともあります。
解決の糸口を探す方法としてまず初めにやることは、紙に問題の所在とそれに対する解決方を書くやり方がいいと思います。
やるべきことが整理されるだけで気分が落ち着きます。
その他の悩みとしては、経済的な不安、将来への不安などになると思いますが、こちらは行動することで解決できることが多いと考えています。
経済的な面でサポートを受けることができる場合は、行政に頼ることも手です。
お金が絡むと良くないことに繋がる危険性が高いので、必ず一人で決めずに信頼できる人複数人に意見を求める必要があります。
将来の不安については考えてもその時になってみないと分からないので、少しでもその不安をなくすために今最善だと考えていることをやっていくしかないと思います。
3.勉強の悩み
勉強に関する悩みとひとくちに言っても様々なものがあります。
分からない問題が多すぎる、そもそも何がわからないのかわからない、このまま勉強を続けていて果たして合格できるのか分からなくて怖い、勉強する時間がない、持病を抱えていて長時間勉強することが困難、頑張っているのに成績が伸びない、スランプから抜け出せない、試験など緊張すると頭が真っ白になってしまう、模試では調子がいいのに、本番には弱いなど挙げるとキリがありません。
勉強に関する悩みのベストな解決方法としては、相談できる人に話を聞いてもらうということになりますが、身近に相談相手がいない、ギリギリまで自分で解決したいという人もいると思います。
ここでは私が悩みそして解決したものについていくつかピックアップして書いていこうと思います。
一体いつ合格できるのかわからない
難関と言われる資格試験においては、それこそ10年以上勉強し続けているのに合格できない場合もあります。
私が現在取得を目指している司法書士試験に関しても、10回目の試験で合格した、10回以上受けてもまだ合格できないという人を見かけます。
約9ヶ月間勉強を続けてきて感じることとして、難関と言われるだけの学習内容であることがよくわかります。
しかし、司法書士試験に関しては勉強を続けていればいつかは受かりそうだなという感じはしています。
難しい試験であればあるほど学習期間が長くなるので、いつ合格できるのかという不安は付き物になります。
専業受験であれば、休職しての学習期間となるので、この不安は兼業受験生より大きくなると思います。
私の場合合格が見えなくなったときに、今現在合格に向けて頑張っている資格の取得をすることで、今後の自分の人生にどう影響してくるのか、資格取得に向けての勉強がその他のことを犠牲にしてまでやるべきことなのかなどを総合的に考慮して学習を継続することを決めました。
また一度真剣に考えて決めたを紙に書き留めておき、同じ悩みが浮上した時にそれを見返して軸が振れないようにしています。
スランプから抜け出せない
スポーツではよくスランプになるということを聞いたことがありますが、勉強にもスランプが存在します。
私の場合も、順調に伸びていた成績がある時を堺に伸びなくなる、むしろ下がるなんていう事案が発生しました。
それが長く続いたこともあり、このままの状態が本試験まで続くのではないかと不安に感じていましたが、これは割と多くの人が経験していることであると知りました。
成績は知識が蓄積していくことで上がっていきます。
この知識ですが、新しいものが入ってくると今まで学習してきた内容と混同が生じ、どっちがどっちだっけと曖昧なものに変わっていく時期が必ずきます。
この時期が丁度スランプになります。
曖昧に感じる度にテキスト等を見返し復習を重ねることで、段々確固たる知識へと変わっていきます。
知識をブレない確固たるものにするためにはやはり時間が必要なので、それまでは辛抱するしかないということが今のところの私の中の結論です。
体調に不安があり、長時間の勉強が困難
持病というほどではないのですが、私の場合慢性扁桃炎を持っています。
疲れが少しでも出るとすぐ発熱し、扁桃腺が腫れ、痛みから水も喉を通らないことが度々あります。
また、疲れやストレスからくるホルモンバランスの乱れですぐ不正出血を起こす体質なので、あまり無理ができません。
こうしたこともあり、常に体調には気を使っています。
少しでも体調がいい状態を維持するため、勉強中は休憩をこまめに取る夜更しはしない、飲酒もしない、睡眠は6時間以上固定で取るようにする、食事のバランスを考えるなど、当たり前ではありますが気にして生活してます。
その他精神的に不安定にならないように、朝日を浴びる、悪いニュースは見ない、悪口は言わない、罪悪感を感じるような八つ当たりや言い争いはしない、イライラしても6秒数えて落ち着くようにするなどを意識しています。
また、持病を抱えている人で資格試験の取得を目指している人はかかり付けの医師に相談の上でスケジュールを立てることも方法の一つであると思います。
上記で挙げたほかの悩みの解決方法を模索した記事は過去に書いていますので、宜しければそちらもご覧いただけると嬉しいです。
4.まとめ
勉強を続けていくと必ず悩みが出てきます。
同じ悩みに繰り返し悩まされるのはストレスなので、紙に書いておきブレない軸を作っておくといいと思います。
これからも悩みと向き合いながら合格に向けて頑張っていこうと思います。
5.次回の予定
次回は、疲れを取る方法について書いていこうと思います。
今回は少し長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
6.受験生の日常
白い砂糖が良くないと知ってから料理にも砂糖をあまり使わなくなりました。
砂糖を使うタイミングでは少し高いですが、はちみつを使うようにしています。
糖質を気にするようになってから体調が良くなった気がします。
これからも甘い物を取り過ぎないように気をついていこうと思います。
最後に我が家の今日のデグーさんです。インスタもやっているので宜しければ覗いてみてください。
ツイキャスでは勉強配信をしています。告知はしないのでゲリラにはなりますが一緒に勉強頑張りましょう。
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