司法書士試験 当日の勉強
目標年度である令和3年度に向けて、令和2年度の司法書士試験をお試しとして受験しました。実際の本試験を経験し当日の流れや気を付けなればならないことなど色々勉強になりました。
今回は、司法書士試験当日の勉強内容について、実際に会場で見た受験生の様子も踏まえて話していこうと思います。
目次
1.会場の雰囲気
私が試験会場に到着したのは着席時間の30分程前でした。
その時にはもう多くの受験生が席に座って勉強していたり、目を瞑って集中していたり、廊下で勉強している人もいました。
着席時間30分前には受験生の半数近くが既に会場入りして、各々自分のやりたいことをしている感じでした。
コロナだからというわけではないと思いますが、会場内では人の声はなく、テキストやノートを捲る音、荷物を整理する音や足音しか聴こえませんでした。
雰囲気としては、非常に張り詰めた感じで、ピリピリしていました。
私の受験番号は受験した会場で大体半分くらいの位置でしたが、皆さん本気で合格を狙いにいっている感じでしたね。
受験番号は早ければ早いほどやる気のある人が多いと思っていたので、これは少し意外でした。
2.持参した勉強道具
私の場合当日何を持っていくかは予め決めていました。
実際に私が持っていったものは、民事訴訟法と民事保全法の六法を切り抜いたものと今までコツコツ作っていた暗記帳のみになります。
民事保全法は条文を暗記しておくだけで得点できるものが多いので、直前に出てくれればいいなという思いで六法の一部を持参しました。
周りの受験生を見渡してみると、皆さん各々様々な教材を持ち込んでいました。
中には机に分厚いテキストを10冊以上重ねている人もいて驚きました。
暗記帳を持ち込んでいる人も多いかなと思っていましたが、私含めて3、4人いるかいないかでした。
暗記帳よりノートで勉強している人が多く、ノート作っている人が多数派なのかと少し意外に感じました。
勉強道具で圧倒的に多かったのは、当日予備校が試験会場付近で配っている資料、直前チェックでした。
周りの話を聞いた限りでは、今年度はコロナの影響で直前チェック付きの予備校の宣伝資料を配布している学校は少なかったそうなので、例年通りだと直前チェックを参考にしている受験生はもっと多いのかもしれません。
予備校の中にはカロリーメイトや飴などを付属させているところもあるそうですね。少し気になります。
来年度の試験もおそらくコロナ禍での試験になるので、今回と同じく配布している予備校は少ないかもしれません。
私も直前チェックを頂きましたが、今まで使ってきた教材だけでいくと決めていたので中身は見ませんでした(試験後に拝見しました)。
なお、試験当日勉強道具以外の持ち物については前回の記事にて書きましたので、宜しければそちらもご覧いただけると嬉しいです。
3.勉強内容
司法書士試験は午前の部と午後の部に分かれており、その間お昼休憩があります。
午前
まず会場に到着して自分の机周りを整理し終えてから心が落ち着くまで暗記帳をパラパラ捲っていました。
到着直後は会場の雰囲気に呑まれてしまい、そわそわして落ち着くまでにしばらく時間がかかりました。
15分くらい集中できないまま暗記帳を見て、やっと落ち着いてきたなと感じた頃にはもう着席時間5分前でした。
その頃には試験監督の方が何人か会場に入って準備をしていました。
私の受験した教室はおそらく200人を超える収容人数で、席も後ろから5番目と後ろの方だったので進行を務める方は大分遠く感じました。
それでも緊張しましたね。
午後
午前の部が終わり、お昼休憩に入ります。
その間私含め多くの受験生は自分の席に座り、勉強しながら昼食を済ませていました。
私がここで行った勉強内容は、主に民事保全法の条文を眺めることでした。
朝よりは緊張も幾分落ち着き、内容も頭に入ってくるようになりました。
条文を2周したところで、暗記帳での勉強に切り替えました。
私は暗記帳を午前の部、午後の部で分けて作っていたので、その点は見やすくてよかったかなと思います。
暗記帳は全て見終えることは出来ずに着席時刻になりました。
周りの受験生も午前同様直前チェックやテキストを眺めながら各々過ごしていました。
4.まとめ
試験当日会場に持ち込む教材は迷いますね。
不安からあれもこれも持っていきたいと思いますが、会場についてからは時間もあまりないですし、やるものは絞った方がいいかもしれません。テキストは重いので持ち運ぶだけでも労力になりますしね。
また当日は試験が始まるまで、緊張から何をやるにも手につかない状況になる可能性が高いので、得意科目を伸ばす方向でいくとまだ頭に入るのではないかと感じました。
5.次回の予定
次回は、司法書士試験の会場で経験して驚いたことについて書いていこうと思います。
それではここまでお付き合いいただきありがとうございました。
6.受験生の日常
20代前半までは肉中心の食生活でしたが、20代後半に入ったので魚中心に置き換えようと頑張っています。
記憶力の観点からも魚中心の食生活の方が望ましいと思うのでできる限り毎日取り入れていこうと思っています。
幸い好き嫌いは少ないので、健康維持のために食生活を見直していこうと思います。頑張ります。
最後に我が家の今日のデグーさんです。インスタもやっているので宜しければ覗いてみてください。
ツイキャスでは時々勉強配信をしています。ゲリラ開催にはなりますが、お時間合いましたら一緒に勉強頑張りましょう。
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