資格試験 受験勉強 休憩中の過ごし方
勉強や作業に集中できる時間の限界は人それぞれですが、限界については必ずきます。
また、頭が最善の状態で働いている時間はあまり長くはありません。
脳の働きを集中モードに戻すためには、適度な休憩が欠かせません。
今回は、資格試験などでの勉強の合間の休憩時間について話していこうと思います。
目次
1.疲れたと感じたら休憩する
勉強を始めて1時間もすると疲れたと感じたり、他の気になることに注意が向いてしまうことがあります。
そのような時でも、そのまま勉強を続けてしまうことも少ないと思います。
私も以前は2時間は勉強を続けると決めて集中できない状態でもとりあえず2時間ぶっ通しで机に向かっていました。
自分で決めた変なルールに縛れていましたね。
しかし勉強時間が長ければそれだけ知識を吸収できていたかというと、そうではありませんでした。
集中できない状態で勉強を続けていても、無駄な時間若しくは非効率な時間を過ごしてしまっている可能性が高いです。
勉強は適度な休憩を合間に挟むことで、より効率の良い学習に転換することができます。
この休憩時間はあまり長く取ってしまうと、勉強モードから遠ざかってしまうなど逆効果になってしまうので注意が必要です。
適切な休憩時間は10分程度になります。
勉強していて集中できていないと感じた場合、潔く休憩を取ることで次の勉強時間を有意義に過ごすことができる可能性を上げることができます。
2.休憩時間、おすすめの過ごし方
休憩といってもゲーム等自分の趣味に時間を使ってしまうと、そこから勉強に戻るまでに相当の時間を要することになってしまいます。
またその後勉強に戻れたとしても、集中モードに脳を転換させることも難しくなってしまうので注意が必要です。
休憩を取る際に、次の勉強時間に全集中させるためにはその過ごし方にも気をつけなければなりません。
軽い運動
休憩中の過ごし方としてオススメの過ごし方としては、まずウォーキングや軽い筋トレ、ストレッチなどの運動があります。
軽い運動は、凝り固まった筋肉をほぐす効果もありますし、何より血流が良くなります。
脳に酸素を十分に行き渡らせるためにも軽い運動はお勧めです。
軽い運動には気分転換の効果もあります。
気分転換としての休憩であれば外を散歩することが一番の方法になります。
私自身もスマホを見るなどの気分転換を散歩に変えただけで、次の勉強タイムの集中力に差が出ました。
なお運動も激しい運動をしてしまうと疲れてしまい頭がぼーっとしてしまうことになりかねませんので、あくまで軽い運動に止めておくことが無難です。
水分補給をする
勉強中つい集中しすぎてしまうと水分を取ることを忘れてしまう時があります。
勉強中失った水分は休憩中に意識して取ることをお勧めします。
人間の体の大半は水分でできているので、僅かな水分が失われただけでパフォーマンスは低下してしまいます。
夏場であれば、意識しなくても喉が渇く感覚が頻繁にあるので水分補給ができることが多いですが、冬場では意識して取らなければ意外と水分が欠乏している状態に陥っている可能性があります。
また朝に水分を補給することも脳の働きには重要な意味があります。
寝ている間には汗もかくので思った以上の水分が失われています。
その水分を補填するために朝コップ一杯の水を飲むことをお勧めします。
仮眠
人は眠っている間に記憶の整理を行います。
また眠ることで気持ちをリラックスさせてくれたり、精神面でも睡眠は重要な働きをしています。
仮眠といっても目を瞑るだけでも効果があります。
少しの時間目を瞑って心を落ち着かせるだけでリラックスすることができます。
瞑想は本試験においても緊張を和らげる効果が期待できるので、習慣にするといいかもしれません。
3.休憩中にしてはいけないこと
勉強を頑張りたいという意志だけではなかなか勉強は続かないものです。
勉強を継続させたい場合はそのための環境作りも大切になってきます。
勉強の合間の休憩中にしてはいけないこととしては自分の趣味に時間を使うことです。
自分の周りには誘惑が多すぎるほど存在します。
自分にとって勉強の妨げになる可能性のあるものは、視界からできるだけ遠ざけることをお勧めします。
スマホなどは電源が切られていても視界に入るだけで集中力の邪魔になってしまいますので、見えないところに置くこと、できれば勉強部屋の外に置いた方がいいです。
そして休憩中であってもスマホは極力触らない方が無難です。
スマホの中にはゲームなど勉強時間、それも長い時間が奪われる可能性のあるものが多数存在するので、ゲームをするのであれば毎日決められた時間にやることをお勧めします。
その他自分の趣味に関することも休憩中は控えたほうがいいです。
趣味であれば時間を気にせず没頭してしまうこと間違いなしなので大変危険です。
趣味に使う時間は毎日決められた時間や出かける前など、趣味に使える時間が制限される時にすると勉強時間が奪われることが少なくなります。
4.まとめ
休憩中は軽い運動、仮眠等のみにして趣味の時間は毎日決められた時間で設定するとストレスもそこまで感じないと思います。
ただ難関試験に挑戦している人や、働きながらもしくはダブルスクール等で頑張っている人は趣味の時間を取ることがなかなか難しいかもしれません。
休憩中にオススメの過ごし方として簡単にまとめると以下のようなものが挙げられます。
- 軽い運動
- 水分補給
- 仮眠
他にも時と場合によっては休憩時間に行っても問題ないものとして、掃除、メールチェック、SNSチェック、読書等があります。
しかしこれらの行動は場合によっては勉強の妨げとなってしまうことがあるので注意が必要です。
5.次回の予定
次回は、私が勉強習慣を身につけるまでについて書いていこうと思います。
それでは、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。次回もご覧いただければ幸いです。
6.受験生の日常
今使っているスマホがもうすぐ2年なので、そろそろ買い換えようか悩んでいます。
iPhone12にしようかとは思っているのですが、いざ買おうと思うと途端に面倒になってしまうので、なかなか買えずにいます。スマホを買い換えるときはいつもこんな感じです。
最後に我が家の今日のデグーさんです。インスタもやっているので、よかったら覗いてみてください。
https://www.instagram.com/aotya39/