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勉強する上でやってはいけないこと 前編


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司法書士試験 勉強するうえで不要なこと

 

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 資格試験等、勉強するうえでそのスタイルは人それぞれです。

 

 効率を上げるため、音楽を聴きながら、作業用動画を流しながら等勉強への士気を高めて学習を進めている人も多いと思います。

 

 テキストに関しては、口コミを見て評判のいいものを使ったり、あるいは片っ端から読みあさったりしている人もいるかもしれません。

 

 勉強するうえで自分のやりやすいスタイルを見つけていくことは効率を上げるためにも必要なことになりますが、自己流を貫くと逆に非効率的になってしまったり、短期合格への道のりが遠ざかってしまうことにもなりかねません。

 

 ここでは、勉強をしていく中で、誰が見ても明らかに不要なことややってはいけないことと、人によっては不要なことに分けてお話していこうと思います。今回は前編として、前者の勉強に明らかに不要なことについてを半分程書いてきます。もう半分は後編に続かせていただきます。

 

 

目次

 

 

 

1.勉強するうえで明らかに不要なことその①

 

 皆さん各々、予備校の教材や、独学の人は厳選して探し出した教材で普段学習していると思います。

 

 テキストや過去問は、それぞれ試験の傾向を見て考えながら作られており、それぞれの科目用意されたものをこなしていけば試験対策としてある程度カバーできると思います。

 

 それぞれ書かれていることは、多少違いはあれどベースは同じです。同じ科目で、違う出版社から出されているものを複数買って勉強を進めていくことは、お金と時間の無駄になります。無駄になるだけならいいのですが、テキストを何種類も読みあさってしまうと、知識がバラつき定着しにくくなってしまいます。

 

 予備校に通われている場合は用意されたものをしっかりこなした方が、何冊もはしごしてやるより短期合格に近づくと思います。

 

 ただし、スキマ時間用に一問一答形式の問題集や、直前チェックとして出されているもの、森山和正先生のケータイ司法書士を活用することは例外になります。これらは空いている時間や直前期の勉強にもかなり便利に使えるので何冊か持っておくといいかもしれません。

 

 

 

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2.勉強するうえで明らかに不要なことその②

 

 ある程度の時間勉強していくと疲れや飽きが生じてきます。その場合は休憩をすることになりますが、その時間に注意が必要です。

 

 長時間休憩時間を取ってしまうと、休憩後の勉強の入りややる気に悪い影響を及ぼします。休憩中に何を行うかによっても違いますが、単純に休憩中に漫画を読んだり、スマホでゲームをして脳や身体を休ませようと考えている場合、休憩時間は10以内などと予め決めておかなければ、そのままズルズル休憩タイムが伸びてしまうと思います。

 

 そもそも、勉強すると決めた時間帯に漫画やゲームは控えたほうがいいです。十中八九ゲームや漫画に気持ちがシフトして、そこから勉強に向かうことはまずないと考えたほうがいいです。勉強時間帯の休憩はせめて雑誌や付近の散歩に留めたほうがいいと思います。

 

 長時間の休憩は、勉強の入りだけでなく休憩後のやる気にも影響が出てきます。休憩後、脳や気持ちを勉強に向けるためにはそれなりの労力が必要になってきます。その労力を少しでも抑えるためには、休憩時間は適度な時間であることが重要です。

 

 なお休憩を取るタイミングですが、私の場合、集中が途切れたら5分休憩くらいがちょうどいいとと感じました。勉強時間については特に決めておらず、集中が切れるまではとりあえず勉強するというスタイルを取っています。

 

 

3.勉強するうえで明らかに不要なことその③

 

 予備校に通われている方であれば、模試などの試験を受ける機会があると思います。その際、成績表が送られてくると思いますが、場合によってはその結果に唖然とすることがあるでしょう。

 

 勉強していくと周りの受験生の状況が気になり始めます。特に模試を受けると顕著で、成績結果に一喜一憂してしまいます。しかし、気にして落ち込むのは時間の無駄になります。落ち込んでいる暇があったらその分勉強で取り返そうと考えた方が、メンタル的にもいいでしょう。司法書士試験はただでさえ覚えることが多い試験です。受験生には落ち込んでいる時間はないと思います。

 

 しかし、反省は必要です。できなかった部分や理解度が浅い部分について見直し、今後に生かしていかなければ模試を受けた意味がなくなってしまいます。

 

 そして、模試の結果というのはある程度の実力は反映されていますが、模試がいくら悪くても本試験を突破している人は数多くいます。それこそ最終模試の結果で合格の確率30%であった人でも合格している人もいます。特に現時点での答練での結果が本試験の結果を左右することはないといっていいと思います。

 

 しかし、ではこの時期の答練は受けなくてもいいのかというとそうではありません。提出物を期限までに出している人程合格しているが多いというのはどの予備校でも同じだと思います。ほとんど書けない、わからない状態でも提出する必要があります。現時点の自分の勉強の進捗状況を把握するためにも、期限は守るべきなのでしょう。

 

 ということで、勉強するうえで明らかに不要なこと3つ目は、周りと比べることです。

 

 

4.まとめ

 

 ここまで3つ程勉強において不要なことを書いてきました。もう少し続くので、残りは後半で書いていこうと思います。

 

 何種類もの教材で勉強すること、長時間の休憩、周りと比べる、どれもやりがちですがどれも不要なことに分類されます。

 

 模試や答練を受けると、自分の知らない知識が出てきて他の教材に手を出したくなる気持ちはわかりますが、それは割と危険な行為です。新しい教材で得られるものより失うものの方が大きくなる可能性もあります。

 

 疲れたら休むことも大切ですが、勉強のために取った休憩であることを忘れてはいけません。切り替えができる環境が必要ですね。

 

 試験は最後に合格すればいいので、今周りと比べても何の意味もありません。やる気を出すために頑張っている人を見る場合は別ですが、周りと比べて悲観するような状況になるのであれば他人は他人、自分は自分と割り切ったほうがいいでしょう。

 

 

5.次回の予定

 

 今回は勉強するうえでやってはいけないことについてお話しました。次回は今回書ききれなかった分を書いていこうと思います。

 

 それでは、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

 

 最後に本日の我が家のデグーさんです。インスタもよかったら覗いてみてください。

 

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