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司法書士試験 平日の勉強の流れと内容③


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司法書士試験 平日夜の勉強の内容

 

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 前々回、前回と2回に渡って平日の勉強スタイルを起床後からお昼の時間まで見てきました。今回が平日の勉強の内容について最終回になります。

 

 最終回の今回は夜、主に仕事から帰宅した後の時間帯の勉強スタイルについて話していきます。平日は帰宅後が一番勉強に取れる時間が長いので、無駄なくその時間を使っていきたいですね。

 

 

目次

 

 

 

 

1.前回までのおさらい

 

 朝や日中仕事をしている時間は勉強どころではないという人が大半だと思います。事実私も急な打ち合わせや、想定外の予定が立ってしまったりと、思わぬトラブルで本来なら取れたはずの勉強時間が取れないことが少なくありません。

 

 しかし、こういったトラブルがない限りは、日中でも少しは勉強に割く時間を作ることができると思います。

 

 朝であれば、ほんの少し早く起きれば朝食を取りながら勉強できますし、目に付くところに張り紙をすることで短時間で一つでも知識を増やすことができます。この、ほんの少しの時間が大切になります。

 

 昼食の時間も暗記帳を見ながらや講義動画を視聴しながら取ることができますし、早めに食べ終えることができたら、その後の時間も勉強に当てることは可能です。

 

 その他詳しくは前回及び前々回の記事をご覧いただければ幸いです。お時間ありましたら覗いてみてください。

 

 

aotya25.hatenablog.com

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 ほんのわずかな時間、それこそ5分間でも時間が取れるのであれば、その時間は勉強に当てるべきだと思います。5分でできることは少ないですが、その積み重ねが着実に合格へと繋がっていると信じています。

 

 

2.長時間労働を強いられている場合

 

 1日の仕事や学校が終わり、帰宅する時間は様々だと思います。就業時間に厳しくなった今でも、まだまだ残業しなければならないという人も少なくありません。

 

 しかし、長時間の残業も毎日ではないはずです。もしも毎日10時間以上職場に拘束されており、土日も出社を余儀なくされている人がいる場合は、残念ながら司法書士試験短期の合格は厳しいかもしれません。転職を考える必要がありそうです。

 

 

3.夜の時間の勉強内容①

 

 長時間の残業がなかった日は、帰宅後時間を取って勉強することになりますがここでまず行うことは、気持ちを勉強に切り替えることです。

 

 仕事や学校から帰ってきて、疲れた心身で机に向かうにはそれなりの強い意志が必要になります。

 

 机に向かってテキストを開いてもどうしても勉強に集中できない場合は、勉強以外にやらなければならないことを先に片付けて、勉強以外にやることなくしてしまうのも手かもしれません。夕食の準備をしたり、次の日の準備をしたり等しているうちに、勉強しなければと意識が勉強に自動的に向かっていく場合もあります。

 

 勉強以外の仕事が片付いたら、そろそろ机に向かわなければなりません。それでも心配事があったりしてとてもテキストを開く気分になれない場合は、とにかく5分だけ他の事を考えずに勉強に集中してみてください。そうすると、集中が持続することがありますし、5分しか集中できなかったとしても、その5分で覚えられたことは後々自分の役に立つはずです。

 

 

4.夜の時間の勉強内容②

 

 勉強の準備が整ったらいざ勉強タイムです。ここでは、普段通りの勉強を立てた計画に沿って進めていきます。

 

 計画は進捗状況を見つつ、臨機応変に変更したり対応していきます。ここで重要なことは、全ては計画通りに進めようとしないことです。 計画はあくまで予定であり、こうと決めた計画に縛られて、新しく思いついたより良い勉強計画が採用されないのはもったいないことです。柔軟性が必要となってきます。

 

 しかし、大元の最低ラインの計画はあまり変えないほうがいいと思います。例えば、本試験から逆算して立てた計画で、ここまでに一通り終わらせなければ試験に間に合わない可能性が高いと判断した最低ラインの勉強計画は極力守っていきたいところです。

 

 

5.夜の時間の勉強内容③

 

 夜の時間は本格的な勉強タイムになります。テキストを開き、条文を引いたり、過去問を解いたり、スキマ時間ではできない勉強をしていきます。

 

 そのため夜の時間の勉強は、極力時間が取れるときにまとめてやるのがオススメです。お風呂や夕飯は一気に済ませてしまい、勉強のみに集中できる環境を作ることが必要です。

 

 それでもなかなかまとまった時間を取れない人もいると思います。それでも、少なくとも30分は勉強に集中できる時間が欲しいところです。勉強以外にしなければならないことは、なるべくまとめて行うことで、より多くの時間を捻出することができます。

 

 

6.夜の時間の勉強内容④

 

 夜の時間は一番勉強に割ける時間が多いといっても休日ほどは取れません。そのため、今日はここまでは確実に覚えるといった目標が必要になってきます。

 

 例えば、民法であれば養子だけは絶対に覚える、不動産登記法であれば仮登記は全て学習し終えるといったざっくりとした目標を立てておくと、勉強の終わりが見えてきてやる気が出ます。

 

 時間がない人は特に、やらなくても大丈夫な場所、やっておいた方がいい場所、絶対にやらなければならない場所を明確にしておく必要があります。そのためにも目標は立てておいたほうがいいと思います。それぞれに目印を付けておくと後から見ても明確になります。

 

 

7.夜の時間の勉強内容⑤

 

 夜にもスキマ時間が存在します。特にお風呂に入っている時間は最大のスキマ時間です。ここでの時間を使わないのはあまりにももったいないです。

 

 私が思うお風呂で勉強するのに適した方法は主に2つあります。まず1つ目は、防水加工の施された暗記帳を使うこと、そして2つ目は、その日覚えたことの暗唱です。

 

 まず防水性の暗記帳を使うことですが、これが一般的なお風呂での勉強方法になると思います。何冊か作っておくといいと思います。暗記帳には、日頃から事あるごとに書き留めておくと便利に使えます。

 

 次に暗唱ですが、これはその日覚えたことを思い出しながら口で唱えていく方法で行います。人は思い出すことで記憶に残りやすくなりますし、その日の復習にもなります。その他にも暗唱することで、曖昧な部分を発見する機会にもなります。曖昧だったり疑問に思った部分は後で調べることで、より強固な知識として定着していきます。

 

 

8.まとめ

 

 ここまで3回に渡って平日の勉強の流れと内容等について見てきました。

 

 勉強というのは習慣にするまでが大変ですが、習慣的に勉強するようになれば当たり前になるので、そこまで苦にはならないはずです。

 

 重要なことは、毎日少しでも勉強する時間を作ることだと思います。5分でも勉強しようとすることが大切で、その時間を徐々に増やしていければ最高です。

 

 平日はどうしても時間が足りないと感じますが、合格に近づけるにはコツコツ勉強していくしかありません。これからも時間を無駄にしないよう大切に使っていきたいと思います。

 

 

9.次回の予定

 

 次回は、勉強していく上でやっていけないことについて話していきたいと思います。

 

 今回2000字程度に抑える予定が3000字以上いってしまったので、次回からはもう少しコンパクトにまとめて構成していこうと思います。

 

 それでは、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

 最後に我が家の今日のデグーさんです。

 

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