司法書士試験初学者、これまでの勉強記録
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今回、及び次回にかけて私が実際司法書士試験の勉強を約5ヶ月本気で勉強してみた過程を感想を交えて話していきます。
これから司法書士試験を受験される予定で勉強に励んでいる方や司法書士試験について興味がある方とともに頑張っていけたら嬉しいです。
5ヶ月間勉強をしてみて
令和2年9月27日、年号が変わって2回目の司法書士試験が決行されました。
本来であれば7月5日に行われる予定だった本試験も9月末までずれ込み、受験生はモチベーションの維持が一番の課題になったことだろうと思います。
この特殊な状況に限らず、司法書士試験の勉強は常に上がったり下がったりを繰り返すモチベーションの維持が重要であることを痛感しました。
通常、司法書士試験の受験勉強時間は3000時間必要とされています。
初学者であればこれより多い時間が必要になってくる人も少なくないですし、一発合格できるとは限らないので、2回目、3回目となってくると(中には10回以上の受験経験がある人も)もっと時間を要することになります。
その時間を作ることですら難しいのに、勉強のやる気が起きないとなると合格は遠い夢となってしまいます。
私が約5ヶ月間勉強してみて感じたのは、いかに時間を作るのが難しいかということ、そしてモチベーションを高い位置で保つことの大変さです。
上記の対策を以下にまとめてみました。
長くなりそうなので、今回は時間の確保についてだけ話したいと思います。
○時間の確保について
- スキマ時間の活用
- 一日のノルマを決める
- 計画を日、週、月単位で決める
- 無駄を極限まで省く
まず、スキマ時間の活用についてです。
人は生活をしている中でかなりのスキマ時間があります。
とある統計では1日におよそ1時間のスキマ時間があったという結果が出ています。
1時間あれば過去問を10問近く消化できます。
この時間を私は主に一問一答や、ひな形チェック、マイナー科目に使っています。
次に一日のノルマを決めるについてです。
人間は目標があれば頑張れるもので、ただ勉強するより自分にノルマを課したほうが俄然やる気が出ます。
私はノルマをギリギリクリアできるくらいのものにして頑張っています。
次に計画は日、週、月単位で決めるについてです。
細かく設定するのは軌道修正を可能にするためです。
最初は面倒に感じましたが、計画を立てることで必要な時間と進捗が把握できるので勉強の優先順位を決めることができることが分かりました。
日の目標は前日に、週の目標は日曜日に、月の目標は月末に立てるようになりました。
目標はザックリとしたものに設定し、あまり細かくしすぎないことがポイントです。
最後は無駄を極限まで省くです。
噂では聞いていましたが、司法書士試験の受験科目は多く時間がいくらあっても足りないのです。
それには普段の生活の無駄を省いていくしかないということで、まず無駄な時間を探しました。
まず、スマホを見ている時間です。
置いてあると意味もなく画面を開いてしまう癖があったので、まずスマホを見ないためのアプリを入れました。
これは自分の学習時間の記録にもなるのでオススメです。
以下にリンクを貼らせて頂きます。
そして自分の趣味の時間を削ることです。
最初のうちは趣味の時間を0にして自分の時間は勉強だけしていたのですが、ストレスで逆に勉強に手がつかなくなってしまったので、軽い趣味はOKということにしました。
趣味については追々書いていければと思います。
他にも細かいところで無駄を見つけては省くようにしています。
コロナ禍での勉強は本当に大変で、この状況はおそらく来年度の本試験まで続くであろうと思うと気が重いですが、これからもめげずに頑張っていけたらと思います。
次回はお試し受験について書かせていただきます。それではありがとうございました。
最後に我が家のデグーさんです。
これからよろしくお願い致します。